【広島ヘリ墜落】飛行目的が一人で社内飛行ってどういうこと?

広島でヘリコプターが墜落した、というニュースがありました。

残念ながらパイロットとみられる男性はお亡くなりになったようですが、ヘリ搭乗者は一人でその飛行目的は「社内飛行」ということです。

社内飛行って何?ということでまずは状況を見てみると、

このヘリは、愛媛県上島町にある場外離着陸場を離陸し、その30分後に神石高原町の場外離着陸場に着陸予定だったようですね。

調べてみると飛行予定の上島町(の役場)から神石高原町(の役場)まではおよそ76km。

燃料は約2時間分、ということで燃料が問題で墜落したということではなく、それ以外の例えば天候の状況によって何かしらのトラブルになった、ということは考えられそうです。

気になったのが飛行目的として報じられている「社内飛行」。

社内飛行ってなんだ?とネットで検索すると「社内飛行試験」というところでいろいろヒットするので、多分このヘリを所有する会社内における飛行試験、ということになるのかな?

このヘリは神石高原町に本部のあるNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(海外人道支援や災害支援などを行う団体)が災害救援などの業務に使用しているものだったようです。

つまり、社内飛行とは、ピースウィンズジャパンの災害救援などのための訓練飛行、というところになるでしょうか。

報道ではヘリが墜落した場所は山中だったとあり、周囲に人家などがなかったことから誰かが巻き込まれる、ということもなかったようですが、山中に墜落したということは、やはり天候の急変などが関係しているかもしれませんね。

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