カルロスゴーンが国外逃亡!?偽造パスポート使用で国際指名手配なるか?




金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、その後保釈となっていた話題のカルロスゴーン。それがなんと国外逃亡、というニュースで話題沸騰中です。

いったいどうやって日本国内から脱出したのか、すでに、楽器のコントラバスのケースに入っていた、という報道もありますが(一部ではそれが否定されていたりもしますが)、偽造パスポートを使ったのか、果たして国際指名手配になるのか、など見て行きましょう。

ゴーンは実は多重国籍

保釈されたときには裁判所からキャロル夫人とも接触禁止などの厳しい保釈条件が課せられたようです。

通常保釈条件では、 沢尻エリカさんの保釈の時と同じように、以下のような条件が付くものです。

  • 判決までの住居の指定
  • 住居変更の制限
  • 旅行の制限
  • 裁判所への定期的な動静報告
  • 被害者や共犯者などとの接触禁止

ざっくり言えば、証拠隠滅や裁判所などが把握できなくなるようなことは禁止で、勿論、海外への渡航は禁止されるものです。

カルロスゴーンさんの場合でも、18億とか言われる巨額の損失を日産に与えた大きな事件で逮捕(で保釈)となれば、当然日本国外へ出ることは禁止され、その保釈条件としては以下があるようです。

  • 逃げ隠れしたり、証拠隠滅と思われるような行為をしてはならない
  • 3日以上の旅行をする場合には、前もって、裁判所に申し出て、許可を受けなければならない
  • 海外渡航をしてはならない
  • パスポートは弁護士が預かる

それがなんとこの年末のせわしい時期に、突然日本を出国し、国籍のあるレバノンへ。

今ではレバノンの首都であるベイルート入りした、と各国メディアが報じたようですが、これはもう大騒ぎとなるのも当たり前。(ちなみにカルロスゴーンは、レバノン、ブラジル、フランスの多重国籍を持っているようだ)

どうやって国外へ?

日本国外へ出るときにはプライベートジェットを使った、ということですが、のちに「楽器のコントラバスの輸送ケースに隠れて出国した」ということが報道されたようです。(が、実はフランスの報道機関では否定されている)

普通に日本の空港から飛び立った、というより(そうなると国外に出るときに空港で捕まる可能性が非常に大きいので)、どこか、日本国内ローカルの飛行場から決死の想いで飛び立った、といことになるかも知れません。

関東であれば、国際空港である成田や羽田ではなく、国内ローカルの調布飛行場とか大島空港とかもありますし。プライベートジェットは海外まで行くとなると自家用ジェットというより、どこかのプライベートジェットを持つ会社のもの、と考えるのが普通かもしれません。

となると、その会社はどこか、どの飛行場を中心にビジネスをしている会社かが、ポイントになるのでしょう。

仮にそうした日本国内ローカルの飛行場から飛び立ったとなると、日本出国は特にパスポートを使わずにできた、ということも、成田や羽田などと比べれば敷居が低そうですし、到着したレバノンは元々国籍のあるところ。で、レバノンには国籍あることから、レバノンにはレバノンのパスポートで入国した、ということになるのでしょうか。

こうなれば偽造パスポートは使ってない、ということにはなりますが、報道によればトルコ経由、とあるため、日本から普通に国際線を使った、と考えるのが普通かもしれません。

そうなると、複数の国籍を持つゴーンさん、複数のパスポートを持っていることは想像できるので、その中のいずれか1つを使ったか、ということにもなりそうです。

仮にそうなったとしても、よく出国するときに見つからなかったな、というところですし、さすがにコントラバスのケースに入っていた、となると、荷物として扱われて、出国ゲートは通過していない、ということになりそうです。

もし普通に出国ゲートを通過していたとしたら、ですが、変装らしきものは当然していたでしょうし、サングラスなどは出国手続き時に外すように言われると思うことから、カツラや付け髭などしたのかもしれません。(多分警察の方で空港内のビデオやカメラ映像など調査が徹底的に行われているでしょう)

そして、レバノンには正規のパスポートで入国。

これからから考えると、日本国内から出るときは、複数持っている中のパスポートを使ったか、もしくは、それだとばれる可能性が非常に高いと考えて、偽造パスポートを使った可能性が高いですが、コントラバスのケースの中に入っていて、通常の正しい出国手続きがされてない(出入国管理法違反?)、ということなのか。(裁判所の命令に従ってないので、渡航禁止条件違反も追加であるでしょう)

ただ以下の関連記事でも書いているように、レバノン外務省では、世紀にレバノンニ入国している、との報道があるため、レバノンには通常の正しい入国手続きを経て入国した、ということになりそうです。

関連記事:
ゴーンのレバノン裁判の今後!国連腐敗防止条約で日本へ引き渡しできるか?

ゴーン被告の弁護団の弘中惇一郎弁護士が報道陣の取材に語ったところでは「(被告の)出国は寝耳に水で、報道で知った」ということのようですが、ちょっとびっくり発言もあり、「出国手続きのところは気になるが、条件に違反して勝手に出たのは逃走の罪ではない、だから犯罪というレベルの話ではない」とも言っているそうです。

いや、条件に違反していることが問題なのでは...

国際指名手配が待っている?

いやはや、ゴーンさん、いきなりの国外逃亡。

それも裁判所の保釈条件を破ってまで逃亡するってどういうことなんでしょうか。

裁判所の保釈条件を破ったとなると、何億とも支払っている保釈金は没収、即、刑務所へ、ということにもなりますが、厳しい保釈条件がついていたとしても、ある程度普通に日常生活は送れていたはずですが、「日本で公正な裁判が受けられると確信できない、だから海外へ逃亡した(レバノンに逃亡した)」、ということのようですね。

レバノンはキャロル夫人の出身地。ゴーンさんの両親もレバノン人で、ゴーンさんが6歳の時にリオデジャネイロからレバノン・ベイルートに転居、そして中等教育はレバノンで受けた(少年時代の10年、レバノンに住んでいた)、ということから、レバノンとは非常に強いつながりがありますね。

ゴーンさんとレバノン夫人はリオのカーニバルの時期や年始年末には親族のいるブラジルに帰国したり、二人そろってレバノンにもよく行っていた、ということもあり、また、レバノンのワイン輸出を行っている「IXSIR」という会社に出資もしている、ということから、現在はレバノンのこの会社関連の施設などにいるのかもしれません。

裁判所の保釈条件を破ってレバノンにいる、となると、日本の法律を無視して海外逃亡、ということにもなり、当然国際指名手配、ということにもつながるでしょう。

となるとレバノンから引き渡しがされるのか、といえば、これが「されない」。

犯罪者の引き渡しには、国と国とが、犯罪者の引き渡し条約、を結んでいる必要がありますが、日本とレバノンは犯罪人引渡条約を結んでいないようです。

そうなれば、よほどの強いプレッシャーをレバノンにかけない限り、ゴーンさんは日本への引き渡しはない、レバノンで普通に暮らす、という未来が想像できます。(勿論日本に一歩でも入れば即逮捕)。

今後ゴーンさんがレバノンからどういった情報を出すか、今回のごく該当棒について何を語るかに大注目ですね。

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