ツキノワグマ個体サンプル送り方は宅急便?戦国時代と話題【岐阜県】




引用:日刊現代

体長が120 から 180 cm ともいわれ、農作物や養蜂、人間に直接的な被害もあると言われる森の王者、ツキノワグマ。

アフガニスタンやイラン、インド、タイ王国や韓国、中国、台湾などの国々や、日本では本州と四国の33都道府県に生息すると言われてますが、岐阜県ではツキノワグマの個体のモニタリングのため、ツキノワグマのサンプル提供がクール宅急便で送ってね!と話題沸騰中。

どんな内容なのか、さっそく見てみましょう。

サンプル提供のお願い

岐阜県のツキノワグマ東部サンプル提供のお願いが、以下のツイートで拡散されてます。

これが岐阜県の、ツキノワグマ頭部サンプル提供のお願い、ということですが、その提供のお願いが、

  • 1)首を切断して
  • 2)2重の袋に入れ密閉、
  • 3)個体情報記録表と一緒にダンボールへ入れる
  • 4)送り状をつけて、クール宅急便(着払い、平日午前中の配送)で発送

ということで、これがまた「戦国時代かい!」と突っ込みが殺到。(なにか武将たちの首級(みしるし)をあげる!みたいな)

でも考えてみれば、個体の身体全体を送るとなると、逆に「どうやって送ればいいんだい!」となるし、そうなれば、戦国時代と言われようが何しようが、こうするしかない、というところでしょう。

でも、血が漏れたりしたら、宅急便屋さん、びっくりするだろうな...その時点で警察に通報するかも。でも中身が「クマの頭」とか書かれていたら、その地方の宅急便屋さんなら、あぉ、そういうことか...みたいに納得するかもしれないけど、それでも配達するのはちょっと怖いだろうな...(えぇ、この中身、あれなんだ...みたいな)

でもこうして送れるって、クール宅急便、ものすごく素晴らしいサービス。地域の安全に大きな役割を果たしているんですね。(頑張ってください!)

岐阜県のツキノワグマは重要な課題

岐阜県のHPを見ればわかりますが、ツキノワグマは岐阜県の山間部を中心に、ほとんどの地域で出没する、ということで、クマ対策は岐阜県にとって非常に重要な問題となっているようです。

ツキノワグマは、嗅覚も犬並みに鋭く、走るスピードが時速50km...え?時速50km?

オリンピックで9つの金メダルを獲得、男子100メートルの世界記録のあのウサイン・ボルト選手も時速換算すると46.6km。それよりも早い!

一旦標的にされて追いかけられたら逃げられないスピードです。(体格がでかいのに、そんなに早く走るんだ)

岐阜県のクマについては「岐阜県でクマに相次ぎ襲われる(CHUKYO TV NEWS)」でも報道されてますが、2019年9月末時点ではクマに襲われた人が11人にも達する(クマの出没が増えている理由はドングリの凶作)ということで、岐阜県にしてみれば、クマのモニタリングは非常に重要な位置づけになりそうです。

実は神奈川でも問題に

ツキノワグマの話題は神奈川でもありますね。

例えば「なぜか神奈川で激増 ツキノワグマ出没の意外なメカニズム(日刊現代2018年9月)」でも報道されてますが、神奈川ではツキノワグマが激増。

激増は隔年で繰り返されるらしく、これはドングリが年替わりで豊作、凶作を繰り返すことが原因のようです。(ドングリが凶作になると餌を求めて人里に降りて来る)

こちらは神奈川県で捕獲されたツキノワグマが放たれる動画。

クマの動き、はやいですね。追いかけられたら大変。

ツキノワグマは本州と四国の33都道府県に生息すると言われていることから、山に入るときは「クマに注意」なんて書かれたものを見かけたら、クマが出るんだー(笑)、と陽気に考えずに、かなり気を付けた方が良さそうです。

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