新谷仁美・大阪国際女子は誰のペースメーカーで何キロまで?役割や完走はダメかも調査!




ヒューストンハーフマラソンで日本新記録で優勝した新谷仁美選手!
引用元:スポーツ報知

ヒューストンのハーフマラソンで日本新記録で優勝を飾った新谷仁美選手ですが、迫りくる大阪国際女子マラソンではペースメーカーを務めることになってますね!

ペースメーカーじゃなくていっそ完走しちゃえば!?なんて思ってしまいますが、ここではそもそもペースメーカーって誰の為のペースマーカーなのか、その役割やペースメーカーが完走するのはダメなのか、を調べてみました!

大阪国際女子マラソンは代表選考!

まずそもそもですが、新谷仁美がペースメーカーを務める大阪国際女子マラソンってどんな大会なのか、その位置づけを簡単に見ておきましょう。

2020年1月26日に行われる大阪国際女子マラソンは、単なる国際女子マラソンというわけではなく、2020年東京オリンピックの女子マラソン代表選考を兼ねてるんだとか。

女子マラソンの代表は3選手のようで、そのうち二人は内定済み。昨年2019年9月の東京オリンピック代表選考会・MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で1、2位となった前田穂南選手、鈴木亜由子選手がそうですね!

となると残りはあと1枠。

この最後の1枠を目指して代表を争う大会が2つあり、そのうちの1つが新谷仁美選手がペースメーカーを務めるこの大阪国際女子マラソン。

この大会で、2時間22分22秒の記録を突破した選手が最後の1枠を獲得。でもその記録を破る選手がでなければ、もう1つの大会、3月に行われる名古屋ウィメンズマラソンで同じように2時間22分22秒の記録を突破した選手が最後の1枠を獲得、となるようです。(「2」が5つも並ぶ記録って何か不思議な感じがしますね)

仮にこの大阪国際女子マラソン、3月の名古屋ウィメンズマラソンの2つの大会とも「2時間22分22秒」の記録を突破する選手が出なければ、9月に行われた東京オリンピック代表選考会・MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)3位の小原怜選手が自動的に3枠目に内定する、といった状況。

ちなみにこのMGCの結果と記録は以下の通り。

  • 1位:前田穂南選手(2:25:15)
  • 2位:鈴木亜由子選手(2:29:02)
  • 3位:小原怜選手(2:29:06)

2位と3位はなんと4秒差でした。

新谷仁美選手がペースメーカーを務める今回の大阪国際女子マラソンは、オリンピックに向けて非常に重要な位置づけだし、ペースメーカーとなる新谷仁美選手も責任重大となりますね。

ペースメーカーの役割は?

ペースメーカーと聞くと、え?誰のために、とか、誰をけん引していくの?なんて思いますが(私だけかな?)、どうやら特別に誰かを、というわけではなさそうです。

ペースメーカーは先頭集団を引っ張る役目。

大阪国際女子マラソンでは先頭集団はスタート直後から、5Kmごとに17分で走るペースメーカーを追走するのだとか。

何でこんなことをするかと言えば、陸上競技の商業化もあり、商業化のためには話題が必要、話題のためには、なんといっても高記録が求められている、ということが理由のようです。

つまり、ペースメーカーがいないと、レース序盤でライバル選手を意識し過ぎたりしてオーバーペースになったりペースが乱れてしまう、というとうことにもなり、そうなると普段の力が発揮されずに高記録も期待できない。(良い記録が出ないと話題にもならないので商業化につながらない)

そこで、ペースを乱さず高記録が狙える環境となるよう、先頭集団はペースメーカーと言われる人について走り、ペースを保って走ることで、先頭集団を走るランナーの負担が減ったり、(良いのかどうかわかりませんが)ペースメーカーが風よけにもなって負担が減ることにもつながるのだとか。(で好記録が生まれる環境ができる)

新谷仁美は12キロまで?

先頭集団のペースメーカーといったら、先頭集団を引っ張るだけの力のある選手。

じゃぁそのまま一緒に走って完走しちゃえば良いじゃん!

みたいにも思いますが、完走してよいか等は契約によるようです。

大阪国際女子マラソンではペースメーカーは30kmまでとなっているようで(これが多分契約によるものになるのでしょう)、新谷仁美選手の場合は12キロまでペースメーカーを務めるとのこと(これが新谷仁美選手の場合の契約になるのかな?)

先頭集団はスタート直後から5Kmごとに17分で走るペースメーカーを追走するのだとか。

大阪国際女子マラソンで走るペースメーカーは新谷仁美選手、その他海外選手含めて5名が走る予定。

さらに大阪国際女子では初となる「ペースメーカー制御バイク」、つまりバイクの先導車になると思いますが、このバイクに乗車しているディレクターからペースメーカーに対して1kmごとに指示が出されペースを制御する、といったこも導入されるのだとか。

何やら凄いですよね。先導車が新谷仁美選手など人間のペースメーカーのペースメーカーとなり、その人間のペースメーカーがマラソンランナーの先頭集団を引っ張る。...あれ?なら先導車だけあれば良くね?(と思うのは私だけ?)

ペースメーカーが完走、優勝した例

契約による、とはいいつつも、途中までといった契約なしで、ペースメーカーが完走したとか優勝した、っていう例は過去ないかな、と思って調べてみると、ありましたね(笑)

2000年に行われたベルリンマラソン。このレースでは、ペースメーカーとして出場たサイモン・ビウォットがそのまま完走して優勝したのだそう。(ちなみにこの時の女子の優勝者は松尾和美選手)

また、同じく2003年のベルリンマラソンでは、 ペースメーカーのサミー・コリル選手が完走。なんと優勝したポール・テルガトと1秒差(2時間4分56秒)の記録で2位となったとか。(ちなみにこの時の女子の優勝は橋本康子選手)

ペースメーカーと1位が1秒差!レースを見ている側からすれば、ペースメーカーなんだか先頭と単に競っているのか全く分からなくなりますね。^-^;)

今回のまとめ

  • 新谷仁美選手がペースメーカーを務める大阪国際女子マラソンは2020年東京オリンピックの女子マラソン代表選考を兼ねている
  • ペースメーカーの役割は、先頭集団がペースを乱さず高記録を狙えるようペースを維持するためのもの
  • 新谷仁美選手のペースメーカーは12kmまで。
  • ペースメーカーが完走しても良いかどうかは契約によるが、大阪国際女子マラソンではペースメーカーは30kmまでと決まっているらしい

2020年1月に行われたヒューストンのハーフマラソンでは、1時間6分38秒といった日本新記録で優勝した新谷仁美選手。

あまり期間をあけず(というのが少し心配ですが)次は東京オリンピックの女子マラソン代表選考となる大阪国際女子マラソンではペースメーカーを務めますが、ここでも元気な走りを見せ、先頭集団をしっかり支える走りをしそうですね。(そのまま走り続けて保身のが本音ですが ^-^;))

友達にもこっそり教えたい!と思ったら

一歩先の情報通になりたい、と思ったら

AD関連記事