ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱後の仕事や肩書、収入はどうなる?




引用元:日経新聞

イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃(と子供のアーチーくん)が王室から離脱してカナダ移住し、公費に頼らず自立する、という問題が起きてます。

王室では緊急の家族会議が開かれ、ついに、というか、エリザベス女王から二人の行動を容認するような発言も出てますが、王室離脱後、ヘンリー王子とメーガン妃の仕事や肩書(称号)、収入や収入源はどうなるんでしょう?

まだまだ先の話になるかも知れませんが、このあたりで一旦いろいろと調べてみました。

本当に王室離脱はできるのか

英国王室のヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱する意向を示し、え?本当に王室を離脱するの?と騒がれてましたが、2020年1月14日の報道では、イギリス王室では緊急の家族会議を開き、その結果エリザベス女王が容認する声明を発表したようですね。

報道からすると、エリザベス女王の声明内容のポイントは以下のようです。

  • 英国王室の家族として、ヘンリー王子とメーガン妃が新しい人生を築いていこうとしているのを全面的に支持する
  • 新しい人生を築くにしても、王室の正規の一員として残ってくれることを望んでいる
  • より独立した生活を築いていきたいという望みを尊重し、理解する

家族会議、と言われているように、この家族会議ではヘンリー王子の父であるチャールズ皇太子や兄であるウイリアム王子も出席されたのだとか。

そうした中での結論、二人の行動に理解を示し支持する、という結論に至った、ということで、個人を尊重する、といった結果に見えます。

ただ、そうした中でも王室には正規の一員として残ってほしい、という願望もあり、つまりは、家族のつながりは絶たないでほしい、ということになるでしょうか。

普通の家族であれば、独立したい、みたいなことは良くある話ですが、これが王室ともなると、やはり影響する範囲も大きく、すんなりとは行かないようです。

でも実際ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱するとどうなるか?王室から独立するとなれば、勿論自分たちで自分たちの生活を支える、つまり、なにか仕事をして収入を得て行く、ということになりますが、そのあたりはどうなるのでしょう?

王室離脱後の肩書(称号)がどうなるかも気になりますが、まずは二人のこれまでの経歴を見て、仕事や収入、肩書がどうなるかを調べて行きましょう。

これまでの二人の経歴

これまでの二人の経歴ですが、まずはヘンリー王子。

ヘンリー王子の経歴

  • 肩書:サセックス公爵ヘンリー王子(通称ハリー王子(Prince Harry))
  • 生年月日:1984年9月15日(35歳)
  • 家族構成:
    • 妻:メーガン妃(サセックス公爵夫人)
    • 子: 長男1人)アーチー(アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー)
    • 祖母:エリザベス女王(エリザベス2世)
    • 父親:ウェールズ公チャールズ(チャールズ皇太子)
    • 母親:故・ダイアナ妃
    • 兄:ケンブリッジ公ウィリアム王子
  • 学歴
    • セント・アンドルーズ大学(2005年卒業)
      • 最初は美術史を専攻、途中でに地理学に変更
      • 卒業論文のテーマ:「モーリシャス・ロドリゲス島の珊瑚礁」
    • ケンブリッジ大学(10週間のみ)
      • 農業経営を学ぶ
  • 職歴:
    • 大学卒業後、イギリス貴族のデヴォンシャー公爵領で事務、ロンドンのHSBC銀行(商業銀行をメインとする世界最大級のメガバンク)の慈善事業部門において研修を短期間行う
    • 2015年、民間の航空救急会社に救急ヘリの副操縦士として就職
  • 取り組み:貧困問題、環境問題

ヘンリー王子は調べてみれば、大学2つ通ってますね。興味の範囲が広く、美術史を最初に専攻したかと思えば途中で地理学に変わり、卒論は地理学系の内容に見えますが、ケンブリッジでも農業経営を学んでます。(これは地理学を学んだ延長線上に農業経営、というのがあったのかも)

でも職歴見れば、事務、銀行、そしてヘリのパイロット(これは軍隊経験によるもの)、と大学で学んだこととは異なるジャンルに見えますね。

イギリス国内の貧困問題、環境問題に取り組み、イギリスの貧困層の若年者の学業の機会や職業訓練目的で活動する「ザ・プリンス・トラスト」も立ち上げてます。

環境問題では、自身の私的な不動産「コーンウォール公領」内にて、有機食品を生産したり、家庭菜園でも有機農法を実践しているようです。

ヘンリー王子が王室を離脱したとすると、クローズアップされそうなのが、やはり今取り組んでいる貧困問題や環境問題、というところになるかも知れません。

メーガン妃

続いてメーガン妃の経歴をざっと見てみましょう。

  • 名前:メーガン
  • 旧名:レイチェル・メーガン・マークル(Rachel Meghan Markle)
  • 肩書:サセックス公爵夫人
  • 生年月日:1981年8月4日(38歳)
  • 家族構成:
    • 夫:ヘンリー王子
    • 子: 長男1人)アーチー(アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー)
    • 父親:トーマス・マークル(オランダ・アイルランド系)
    • 母親:ドリア・ラグランド(アフリカ系アメリカ人)
  • 学歴
    • ノースウェスタン大学(アメリカ・イリノイ州の名門私立大学)
      • 演劇と国際関係を同時専攻
  • 職歴:
    • 2002年:オペラ「General Hospital」で女優デビュー
    • その後さまざまな番組にゲスト出演
    • 2006年:クイズ番組「Deal or No Deal」に出演
    • 2011年:テレビシリーズ「SUITS/スーツ」でレイチェル・ゼイン役(メインキャストの一人)
  • 結婚:
    • 2011年:トレヴァー・エンゲルソン(映画プロデューサーでタレントマネージャー)と結婚
    • 2013年:離婚
    • 2017年:ヘンリー王子と婚約
    • 2018年:ヘンリー王子と結婚
  • 取り組み:慈善活動

メーガン妃の経歴を見てみると、私は実は知りませんでしたが、メーガン妃は一度結婚・離婚を経験されているんですね。

2002年に女優デビュー、ということは、デビューは21歳頃のは無しでしょうか。そこから2018年まで女優として活動していた、となると、女優業は16年ぐらいになりますね。

ヘンリー王子とともにイギリス王室を離脱する、となると、その後のキーワードはやはり女優、というか、もう少し大きくとらえてTVや雑誌などのメディア、ということになるかも知れません。

仕事や収入は

ヘンリー王子、メーガン妃がイギリス王室を離脱するとなれば、当然生計は二人で立てて行く、ということになるのでしょう。(公費に頼らない!とおっしゃっているようですし)

朝日新聞2020年1月11日の報道によれば、現状2人の年間収入は少なくとも200万ポンド(約2億8千万円)にも上り、

  • そのうち5%(10万ポンド(約1千400万))はエリザベス女王の基金から(原資は国民の税金)
  • 残りの95%(190万ポンド(約2億6千600万))は父親であるチャールズ皇太子から(広大な所有地のテナント収入などから)

王室から離れた場合、女王の基金の分は受け取らないそうですが、そうなっても父親から受け取る約2億6千万ぐらいは基本年間収入とはなりそう。(王室からではなく家族の関係で得られる収入、ということになるでしょうか...)

ヘンリー王子の場合は農業系?

それだけあれば、あまり問題ないようにも見えますが、仕事は何かをするでしょう、ということは考えられ、まずヘンリー王子の場合、経歴から見て取れるキーワードが、農業、というところになるかも知れません。

王室を離脱する、といっても、家族である父親からの収入がありそうですし、ヘンリー王子夫妻はカナダを拠点にもする、つまりカナダ移住、ということを視野に入れているため、家屋敷や不動産(土地)は離脱時に提供されるのでは、というのは容易に想像できそうです。

提供されるものも、100平米の3LDKといった一般的な庶民感覚ではなく、セキュリティー(警備)の関係もあり、それは広大な土地、そして大きなお屋敷にお住まいになる、ということも想像できそうです。

広大な土地、となれば、農業、というキーワードも活きてきそうですね。

となると、ヘンリー王子の収入源は、父親からのもの以外にも、広大な土地とそれを活用した農業、また当然メディアがほっておくはずはないので、youtuberとは言いませんが、メディアへの出演料やその他講演料、ということが想像できそうです。

身分的に、というか、英室王室の一員としてこれまでお付き合いしている人は、イギリスに限らず各国の政界、財界のそれこそトップクラスの人たちでしょうから、そうした人脈からビジネスにつながる話は絶えないし、どこかの会社の相談役的な位置づけ(高収入)でビジネスを行う、ということも考えられそうです。

メーガン妃の場合はメディア露出?

メーガン妃の場合、ヘンリー王子との結婚以前は女優業を長年経験されてます。

となれば、女優をまたやるのか、というと、元イギリス王室の一員だった人、ということから、それはちょっと考えづらいような気が...

となると、TVや雑誌のメディアに登場するにしても、コメンテイターとかニュースキャスターなどが考えられそうですし、ヘンリー王子と同様に、色々なイベントに参加したり、講演を行ったり、というのも考えられます。

一説によれば、ウォルト・ディズニーと何らか契約をした、という報道もあるようで、声優やナレーションを行う、というところもありそうですね。

また女優を長年経験している、という点からすれば、メディア系には当然知り合いが多く、つまりコネクションが沢山あることが想像されるので、そうしたコネクションを活用して夫であるヘンリー王子のやっていることを幅広く宣伝する、サポートする、というのも考えられそう。

そうした傍らで取り組んでいた慈善活動も継続する、みたいな感じになるのでしょうか。

二人の収入は?

現状、父親からの190万ポンド(約2億6千600万))の収入があり、そうした基盤を元に、あとは、農業、メディア、政界、財界のコネクション、というところで別に生活に困ることはない、と思いますが、お二人は王室出身。

世間からの注目が大きすぎる、ということもあり、カナダ移住を視野に入れているにしても、カナダにおける二人の警備にかかる費用は誰が払うのか、といった問題もありますね。

ヘンリー王子夫妻は、王室からの離脱後は公費に頼らない(税金を原資とするエリザベス女王からの収入は受け取らない)、という考えを表明しているようですが、いやでも、土地代、屋敷大、そしてセキュリティ、と一般人からすれば莫大な費用が必要になるはず。

仮に土地や家屋敷は独立祝い的なプレゼント、という形で受け取ったとしても、警備にかかる費用はどうなるのか。

それこそメディがほっておかないので連日連夜スクープをとろうとする輩がそこらでうろついている、となれば、警備も何人かを1年365日必要となるでしょうし、一生ではなくとも、何年という単位でそれが継続されるとなると、とんでもない費用が必要になりそうです。

例えば、警備員一人の日当が少なく見て1万円として(その辺のバイトじゃないのでこんな低いわけはないですが例えば、ということで)、それが1年で364万。仮に警部が10人いたとして年間3600万必要。

ヘンリー夫妻の警備ともなれば、プロフェッショナルな人たちが担当すると思うので、日当が1万なんてことはないと思いますが(多分日当換算だと5万とか10万とかも考えられそう)、そうしたプロフェッショナルな警備員を考えると、年間数億ぐらいは普通にかかってもおかしくなさそうです。

こうなれば、父親からの収入が警備費だけに飛んでしまいそうな雰囲気ですが、そうした費用は誰が持つのか。

そんなに費用が掛かるなら警備は要らない!なんてヘンリー夫妻が決められるところでもないような。となると、二人で費用が払えないなら、ここはしょうがないから最初の何年かは英王室で持つ(つまりイギリス国民の税金?)という形に落ち着くのでしょうか。

肩書はどうなる

王室から離脱すると、肩書がどうなるか、も気になりますが、離脱後は王室系の肩書である「殿下」「妃殿下」は使わない、と報道もありました。今まではサセックス公爵ヘンリー王子、サセックス公爵夫人(メーガン妃)とかでも呼ばれてます。

過去イギリス王室から離脱した方もいます。離脱したというか距離を置いた、という方が正確だと思いますが。

エリザベス女王の叔父にあたるエドワード八世(国王を歴代最短の在任期間わずか325日で退位)がそうですが、国王退位後はオーストラリアに渡ったようです。

が、そこはマスコミが追わないわけがない。

退位後の行動を必要に嗅ぎまわるマスコミから身を守るために、親密な関係のあったロスチャイルド家(ヨーロッパの大財閥ですね)がウィーン郊外のお城を用意して、そこで隠匿生活を始めたとか。(その後フランスへ渡って「ウィンザー公」の称号が与えられたそうです)

ヘンリー王子にしてもメーガン妃にしても(その子供のマスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザーはちょっと事情が異なるかもしれませんが)、王室を離れたとしてもその後住む国では何か特別な称号が与えられるのかもしれません。

カナダに移住したとして、カナダはイギリス女王が君主を兼ねる国(知らなかった...つまりエリザベス女王がカナダの君主なのか...)なので、ヘンリー夫妻には特別な称号が与えられて、それにより色々と優遇される、ということも考えられそう。

王子や殿下、という称号、肩書はなくなったとしても、 公爵、だけは残すかもしれませんね。イギリス王室の家族会議の結果では、ヘンリー夫妻に対して王室の正規の一員として残ってくれることを要望しているので、ヘンリー夫妻も「公爵」と名乗ることでこの要望を受ける、という形に落としどころを持っていくかもしれません。

今回のまとめ

ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱後の仕事や肩書、収入はどうなるか色々と見ましたが、以下考察した結果まとめ。

  • ヘンリー王子
    • 仕事:敷地などを利用した農業関係や講演など
    • 収入:父親からの収入(約2億6千万)と仕事から得る収入(公費は使わない)
    • 肩書:公爵を名乗りそう
  • メーガン妃
    • 仕事:ディズニー系、メディア関連。ニュースキャスターや講演、声優など
    • 収入:仕事から得る収入のみ(公費は使わない)
    • 肩書:ヘンリー王子によるが、ヘンリー王子が公爵を名乗れば公爵夫人

カナダ移住による警備費用など、まだまだ王室を離脱してカナダに住む際の決め事や費用問題が沢山あるような状態だと思いますが、二人の決意は固いようなので、そうした諸問題を1つ1つ解決しながら進んでいく、ということになりそうです。

お二人の決意と輝く未来に栄光あれ。

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