かつて2020年に現役復帰を目指しトライアウトにも参加し、その後2022年のシーズンから日ハムの監督を務めている新庄剛志さん。
トライアウトに参加するときにグローブが届いて大はしゃぎする姿が今でも記憶に残ってますが、新庄剛志さんのグローブのメーカーは何か、ちょっと調べてまとめてみました。
現役自体の新庄剛志のグローブは1つだけ
新庄剛志さんが現役時代、入団から引退までの17年間使い続けたグローブがあります。
どうやらプロ野球選手になって最初の給料で買った、ということのようですが、それが(当時)7500円の「ZETT」のグローブ。
このグローブで一流選手になろうと考え大事に大事に使っていたようですが、大事に使っていたのは新庄剛志さんの父の「道具を大事に」という影響が大きかったようですね。
そのグローブはお父様がなくなった時一緒に天国に送ったようですが「そのグローブで多分野球やってんじゃないか」というお話もされてます。(新庄さんらしいコメントですよね)
他の人にそのグローブを見せる時も「手は入れないで」(形が変わるので)といっていたほど、細心の注意を払って大切にしていたようですね。
イチロー選手のグローブへのこだわりも何かで読んだことがありますが、一流の人というのはどの世界でも使う道具にはとことんこだわってるんですね。
トライアウト時の新庄剛志のニューグローブ
新庄剛志さんがかつて現役復帰をかけてトライアウトに臨むとき、新しいグローブが送られてきました。
当時ニュースにもなりましたが、送られてきたグローブを見た新庄剛志さんの嬉しそうな様子、まるで子供が初めてグローブをプレゼントされて喜んでいるのと同じようで、見ている側も嬉しくなってしまいそうでしたが、外野用と内野用の2つのグローブが送られてきたようですね。
内野用のグローブについては「あ、もう一個ある。あ、これ内野用だ。内野しないけど」といっていたことから、グローブを注文した時は多分「グローブが欲しい!」とかアバウトな注文だったのでしょう。
でも注文先にしてみれば、「多分新庄さんのことだから外野だろうけど、逆に新庄さんだからこそ何やりだすか分からないなー」(笑)、ということで気を利かせて、内野用も必要かもしれないと2つのグローブも用意した、という感じだったのだと思います。
その時のメーカーや価格は?
その新しいグローブ、メーカーはどこだろうとか価格っていくらぐらいするものだろう、とどうしても気になり、グローブをよく見ると「4」を反対にしたような文字に「x M」みたいなロゴが見えますが、これは「D×M」(ディーバイエム)というメーカー。



外野用が左の赤っぽいグローブ、内野用が右の黒っぽいグローブ。どちらもかっこいいですね!新庄さん、物凄くうれしそう。
動画の中では「宮下君、ありがとう!届いたよ」とか「みやちゃん、ありがとう!また電話します」と言っていることから、電話で宮下君という方にグローブを依頼した、ということになるでしょうか。
メーカーが分かると追加で気に気になるのがお値段だったりしますが、以下のページを見ると、ディーバイエムの硬式用グローブは(当時)4万円とか5万円ほどだったようです。
D×M ディーバイエム webカタログ 正規販売店 by スワロースポーツ/野球用品
新庄さんのファンで野球をやってる人なら、新しいグローブはディーバイエムがいい!でもちょっとお値段が...どうしよう、でもほしい!みたいになりそうですね。
宮下君って誰?
で、動画の中で新庄さんが言っている「宮下君」とか「みやちゃん」って誰だ?と思いますが、D×M(ディーバイエム)の公式ツイッターを見ると、「 D×Mの人 」として「宮下大輔」さんという方が登場します。
この方が「宮下君」「みやちゃん」ですね!?新庄さんが電話か何かで「グローブ送って!」とこの宮下大輔さんに依頼した、ということなのかもしれません。
動画の中で「三重から二日で東京にグローブが届いた」と言ってますが、宮下さんのツイッターには「三重 四日市市」とありますので、三重の四日市でグローブを用意し、それを東京に送った、ということになりそうです。(そして二日で届いた!)
以上、新庄剛志さんのグローブ情報でした。
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