2018年4月にTBSにアナウンサーとして入社以来、様々なバラエティ番組や特番に出演してきた田村真子（たむらまこ）アナウンサー。
番組で見せるとても落ち着いた雰囲気から、一体どんな学生時代を送ってきたのか、気になる中学校や高校、大学の学生生活や経歴を詳しく調べてみました。
田村真子アナのプロフィールから順に学生時代を見て行きましょう。
田村真子アナのプロフィール
まずは簡単なプロフィールから見てみましょう。（TBS：田村アナプロフィール）
- 本名：田村真子
- 年齢：28歳（2024年2月現在）
- 誕生日：1996年2月３日（水瓶座）
- 出身：三重県松坂市
- 資格：漢字検定２級、英語検定２級、裏千家茶道上級、読解力検定準一級、自動車普通免許、
- 特技：正座
- 最終学歴：上智大学卒（文学部 新聞学科）
大学卒業後、2018年にTBSに入社した田村真子アナ。
同期入社には宇賀神メグアナ、良原安美アナがいて、仲が良いようですね。
インスタには3人で食事に行き良原アナの誕生日をお祝いしたことを投稿されたりしています。
3人とも人気アナウンサーのため予定を合わせるのも大変だったようですが、素敵な笑顔が仲の良さを物語っていますね。
現在は以下レギュラー出演しており、
この他にもたくさんのバラエティ番組や特番に出演しています。
- TBS「ラヴィット！」（月〜金担当）
- TBSラジオ「パンサー向いの＃ふらっと」ナレーション担当
父親は国会議員で元厚生労働大臣
田村アナはあまり自らの家族のことを公の場で話すことはないようですが、以前番組（爆笑！さんまのご長寿グランプリ2018）で父親の事をお話しされたことがありますね。
父親は国会議員で、
厚生労働大臣も務めたことのある「田村憲久」議員ということですが、父親の肩書きがプレッシャーだったと話しされたようです。
自分ではそのつもりはなくても周りから「国会議員の娘」という目で見られた経験があるのかもしれませんね。（いや、これはプレッシャーでしょう）
田村アナはそのプレッシャーを跳ね除け、
今ではTBSの人気アナウンサーとして大活躍！
田村真子アナの出身中学校は？
田村アナの出身高校、大学は公表されてますが、
中学校も気になり調べて見ました。
ヒントとなるのは田村アナの特技の「正座」。
なんで正座？という感じですが、
正座が特技となった理由として
「中高仏教校、大学では茶道部と正座する機会が多かった」と話しています。
- 田村アナの出身地三重県
- 中高仏教校
- 出身高校は「高田高等学校」
以上の情報からすると、
田村アナの出身中学校は「高田中・高等学校」で間違いないと思われます。
高田中・高等学校は三重県津市にあり、
2022年に開校150周年を迎えた歴史ある学校。
仏教精神による宗教的情操教育を行なっている学校として知られているようですね。
参照）高田中・高等学校HP
この高田中・高等学校では、
生徒一人一人が命の大切さを学ぶことを目的として、週１回の仏教授業が行われていて、月に１回の本山参詣では、自己を見つめ反省し、冷静に感情を抑制することなどを学ぶようです。
田村アナは、こうした仏教の教えを基礎とした学校で学んできたようですね。
番組で見せる落ち着いた芯のある雰囲気は、
こうした中学高時代の学生生活を通して培われたものかもしれません。
ちなみに以下は2024年3月ですが、
今でも中学高校時代の友達と仲が良いようで、三重に旅行に行った！と投稿されてますね。
この投稿の中には「高田本山専修寺」が出てきて、
学校の隣だったというお話ですが、
実際グーグルマップ見て見ると、高田本山専修寺の隣は高田中・高等学校のようです。
毎月本山参詣したり、御影堂で先生の講話を聞いたなどお話しされてますが、特技として出てきた「正座」についても、この講話を聞いた御影堂がその由来ともお話しされてますね。
（先生の前に何人かの学生が正座をしてお話を聞いている、という感じかな？）
田村真子アナの高校は？
田村アナの出身高校は、
前出にあるように、高田高等学校。
田村アナの出身校である高田中・高等学校では国際交流が活発に行われています。
- オーストラリア・メルボルンの姉妹提携校との交換留学
- ホームステイ短期交換留学
- イギリス語学研修
毎年9月にはオーストラリアの姉妹提携学校を訪問したり、毎年3月にはオーストラリアからの転入生と受け入れるといった交流が20年以上に渡って行われています。
この交換留学は高校1年生が中心に行われ、
約2週間のホームステイ体験をし、友好関係を築くというもの。
もしかすると田村アナも高校1年生の時、
交換留学を体験しているかもしれませんね。
田村真子アナの大学は？
上智大学を卒業してアナウンサーに
田村アナは「上智大学」（文学部 新聞学科）を卒業しています。
新聞学科というのはあまり聞きなれない感じですが、新聞学科に入ったのは「法学部とか経済学部とか色々受けてきたんですけど、引っかからなかった末に。」とインタビューで答えています。
でも上智大学ですから、
それだけでもとても優秀な学生だったのだと思います。
参照）田村アナインタビュー （上智大学公認フリーパーパーサークル「アリオーゾWEB」より）
メディアにも興味があった田村アナは、
新聞学科では「メディアを通して政治から経済まで幅広く、興味があることを学ぶことができるだろうと思った」と話しています。
田村アナの勉強熱心さが伝わるエピソードですね。
不合格を涙で語る
実は田村アナは慶応大学を目指していたようです。
2022年「クイズ！THE違和感」に出演した際、「わたしは慶応落ちたんですけど」とお話しされたようですね。
父親は先ほど登場した田村憲久議員（元厚労相）、大伯父（祖父母の兄弟）は田村元（はじめ）元衆院議長という政治家の家に生まれ育ち、大学時代はなんと東京の議員宿舎から通学してたのだとか。
（そんな子いるんだ（笑）友達呼べないですよね ^-^;））
慶應には落ちても上智には見事合格。
慶應に落ちたことを（昔の時代を懐かしんで）涙を交えてお話しされたようですが、実は上智に落ちて慶應には合格する方も世の中には沢山いるようです。上智に合格したことはそれだけの努力の証でもあって素晴らしいですよね。
でも当時はアナウンサー志望というより、大学時代の3年時に情報番組のADをインターンで経験したことから、記念としてTBSのアナウンサー入社試験を受けたようです。
一時はコネ入社という人もいたようですが、そもそも上智大学 文学部の新聞学科は、その名が示すように毎年4割以上の学生がメディア関係に就職するということもあり、実力でアナウンサー試験を突破した、という声も当然のようにありますね。
参考）
TBS田村真子アナが涙で語った「慶応、落ちました」Smart FLASH
大学時代は茶道部だった
田村アナは大学時代茶道部に所属。
中高の仏教に続き、大学は茶道、というのは、
何かすごく奥ゆかしい日本人女性という感じがしますよね。
一口に茶道といっても、実にたくさんの作法があります。
田村アナが学んだのは「裏千家」で、
学ぶ作法の段階に合わせて次の稽古の段階に進むことを許可する「許状（きょじょう）」があるのだとか。
つまりこの許状が取れないと次の段階の作法を学ぶことができないのです。
さらには作法の習熟度を表す「資格」があり、この資格があって初めて履歴書などに明記できるものとなるようです。
誰でも知っている千利休から始まり、長年受け継がれてきた日本の伝統。
田村アナはこの裏千家茶道の中でも「上級者」の資格を持っています。
裏千家茶道上級者とは、
- 修道期間の目安 3年以内
- 初級で3種目、中級で5種目の作法を身につけた後、「行之行田台子」「大円草」「引継」という3種目に合格して得られる
- 助講師の資格（講師の前段階）
と、かなりたくさんの作法と段階を踏まなければ取得できません。
それを大学で学びながら、
裏千家茶道の上級者にまで上り詰める田村アナ。
いやいや、これは凄いですよね！
まとめ
今回はTBSの人気アナウンサー田村真子アナの学生時代について、詳しく調べてみました。
- 高田中・高等学校という仏教校の出身
- 大学は上智大学文学部新聞学科卒業
- 裏千家茶道の上級者
- 「正座」が特技なのは、中高時代、御影堂で先生の講話を正座で聞いていたのが由来
- 今でも中高時代の友達とは仲良しで、一緒に旅行もしたりする
中高時代に仏教系の学校にいっていたのは結構びっくりしましたが、大学では茶道を学び、そうしたことが今の落ち着いた雰囲気と進行に定評のある田村アナのベースになってるように思えます。
実力と人気があり、努力家でもある田村アナのこれからの活躍がさらに楽しみですね！
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