以前TVのWBS(ワールドビジネスサテライト)でもやっていた宙に浮くサーフボードってありますが、何とモーター付きの電動サーフィンなんですね!
いやー、時代もついにここまで来たか、などとかなりの感動ものですが、ジェットスキーのサーフィン版、というところですが、いくらぐらいするのかな、とみれば、132万円(高!)
さすがにこれにそこまで出すか、と手が出ませんが、実際どんなものかチェックしてみました。
電動サーフィン「efoil」が面白すぎ
この電動サーフィンは「efoil」(電動フォイル) と呼ばれるものです。
(英語ですがホームページはこちらから)
以下の画像に見られるように、普通のサーフボードの下に何かついてますね。

サーフィンボードの下についているものは、水中翼とモーター、プロペラです。
要するに池や海を走るボートのサーフィン版、ということになりますが、この下に付いてるモーターをサーフィンボードに乗っている状態で以下に見るワイヤレスリモコンで操作する。

何やらがっしりした感じのカッコ良さそうなコントローラーですが、Bluetoothリモコンで、当たり前ですが防水仕様(Waterproof)。
このコントローラーでモーターを制御しますが、サーフボードに乗ってる人が海に落っこちたりして一人で走っていくと、ある一定以上距離が離れたところでモーターは止まるようになっているのだとか。(1人で勝手に走ってると危ないですからね)
リモコンの表示にはスピード設定やバッテリーの充電パーセントなどが表示されるようです。

そしてこちらが水中のプロペラ。
かなりしっかりしたものに見えますね。
これだけみると、単にボートのスクリューなんじゃない?と思えるようなものですが、この推進力を得て、下につけた水中翼でボードが宙に浮かび上がる、という効果がでます。
以下の動画見てみてください。
この動画では、efoilのスピードに乗ると下についている水中翼からの浮力で、サーフボードが水の受けら浮かび上がるのが良く分かります。
中にはさらに水上にジャンプしたりしてるのが凄いですね。(2分10秒あたり)
いやー、その昔、大好きだった映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の2作目に出てくる「ホバーボード」(空中に浮かぶスケボー)なんてものがありましたが、そのサーフィン版か!みたいなイメージですね。
2023年6月現在では3つのサイズがあり、お値段は公式サイトで見てみると、$11,995.00。1ドル139円とすると、なんと約153万円!
efoilの元となる「ハイドロフォイル」
この 「efoil」はプロペラモーター付きの電動ですが、電動でない元になっているものが勿論あります。それが「ハイドロフォイル」という新しいサーフィン。
ハイドロフォイルは、モーターこそついてませんが、efoilと同じくサーフボードの下に水中翼を付け、それでサーフィンするものです。
通常のサーフィンと大きく異なる点は
- 1)ボードが水上に浮く!
スピードが乗ると、下につけている水中翼の浮力でボードが水中から浮き上がる(ボードが水の上) - 2)波から波へ移れる!
上下に勢いをつけることで、進むこともできるので、通常のサーフィンではできない「波から波へ移る」ということができてします
以下の動画を見るとボードが水上に浮いたり、よいしょよいしょ、という感じ(笑)で波から波へ移っていく様子が物凄く良く分かりますよ。
最初こそ普通にサーフィンが始まるのか、と思いきや、波に乗ったらいきなりボードが水上に浮かび、さらに、よいしょ、よいしょ、と上下させることで推進力を付けて他の波に移っていく。
これなら今までと違う浮揚感もあれば、次々に波に乗り移って行けるので、いったん海に出たら疲れるまで波に乗ってサーフィンが楽しめますね。
ただし、下に付いた水中翼は結構危険みたいで、サーフィン自体もそうだと思いますが、他の人を傷つけることがないように周囲に人がいないことがこのサーフィンを楽しむ上では大切なようですね。
ちなみにホバーボードのその後について
ちなみにバックトゥザフューチャーのホバーボード。実際に開発されていたという話、知ってますか?(笑)
以下のような動画が以前話題沸騰したようですが、...
嘘か本当かこの動画でホバーボードが開発され、それを使って道路を走る女性や男性の様子が写されてます。
CGなのかこれ?とか、俺は信じたいぞ!とか、まぁ、これを見た人の反応はそれぞれですが、影がどうも不自然な感じがする、みたいな意見もあり、改めてじっくり見ると、そうかも、なんて思ってしまったり。
私としてはバックトゥザフューチャー、大好きだったので、信じたいところです(笑)
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