PR

バレー高橋藍のプロフィール!出身中学、高校、大学はどこ?

高橋藍選手を知ったのは、ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権。

この時男子決勝で東山高校(京都)が初優勝を飾り、同世代屈指のアタッカーでイケメン主将の高橋藍さん(当時3年)が大活躍。

その後は日本代表、東京オリンピック、アジア選手権と輝かしいキャリアを積んでいくことになりますが、高橋藍さんはどんな選手なのか、プロフィールと学歴を改めて調べてまとめました。

スポンサーリンク

狙いすましと凄まじいスピード

まず高校はご存じ京都の東山高校。

2020年1月に行われた第72回全日本バレーボール高等学校選手権で見事に初優勝を飾るわけですが、高橋藍選手は「はいつくばってつらいことを乗り越えてきた」「だからこの優勝は嬉しい!」とお話しされてましたね。この時チームは6年ぶりの出場。

そうした中で、1回戦から6試合を全てストレート勝ち、ということから、その強さは物凄いものだったし、アタッカーとして高橋藍さんは大活躍したのは勿論、この時すでに未来のアタッカーが誕生していた、ということが言えそうです。

高橋藍選手のアタッカーぶりがどんなものかは以下の動画で見られます。

こちらは東山高校・高橋選手のプレー集、ということですが、実際にそのアタッカーとしてのプレーを見ると、やっぱり凄いですよね!

良い場面を集めた、ということはあると思いますが、隙間を狙いすましたもの、アタックしたボールのスピード、レシーブを押しつぶす、というか跳ね返す、というか、ボールの威力が物凄い。

高橋藍プロフィール

高橋藍選手のプロフィールをまとめて見ると、以下のような感じです。

  • 名前:高橋藍(たかはし・らん)
  • 生年月日:2001年9月2日
  • 年齢:22歳(2023年10月現在)
  • 血液型:O型
  • 出身:京都市
  • 身長:188cm
  • 体重:不明
  • 最高到達点:343センチ
  • 家族:
    兄)高橋塁選手(日大⇒サントリーサンバーズ)
    母方の祖父は米国人で藍さんはクオーター。

名前の 藍(らん)はホームランの「ラン」だそうで、野球好きの父親が命名したのだとか。でも野球ではなくバレーでその才能が開花されましたね!

お父さんにしてみれば、最初こそ野球ではなくて残念、というところはあったと思いますが、今ではすっかりバレーファンになっていることでしょう。

最高到達点が343cm、ということですが、この最高到達点の日本一記録保持者は「福澤達哉選手」の355cmなんだそうです。福澤達哉選手はそのジャンプ力から「鳥人」とも呼ばれるようで身長は189cm。

高橋藍選手との身長はほぼ同じで、でもさすがにまだ355cmに及ばないというところですが、これからのことを考えれば、この日本一の記録、将来塗り替える日が来るかもしれませんね。

ちなみに世界最高記録はどれほどかな、と調べてみると、「レオネル・マーシャル選手」で、最高到達点はなんと「383cm」なんだそうです。

レオネル・マーシャル選手は身長196cm。高橋選手の身長は188cmということで身長差が8cm、そして最高到達点の差が40cmとなり、身長差を引くと32cmも違いがあります。(さすがに世界は広い!)

高橋藍選手もこれから更に成長を遂げて、より素晴らしいスパイクをバシバシ決める姿、見たいですね!

スポンサーリンク

中学はどこ?

高橋藍さんの出身中学は京都市立「蜂ヶ岡中学校」(京都府)。

高橋藍には2歳上にお兄さん(髙橋塁さん:「塁」の字も野球関連ですね)がいて、そのお兄さん影響から小2でバレーボールを始めたようです。

中学1年時はリベロを務め、中学でもなんと3年連続で全日本中学校選手権に出場したのだとか。凄いですね!

高橋藍さんが中学3年の時の動画も残ってます。

2016年の時の活躍ぶりですが、高橋藍さんは高校でブレイクしたわけではなく、中学時代から凄い選手だったんですね。(この時の身長が気になる)

動画ものコメント欄見ても同様の感想が集まってます。

  • 途中まで高橋藍の得点集かと思った
  • センスあるしフォームがきれい
  • サーブレシーブ上手すぎ
  • サーブカット上手すぎ
  • 動きが軽やかで機動力がすごい
  • サーブルーティン(サーブを打つ前の一連の動作)が変わってない
  • 助走への開き方が変わってない

この中学時代から変わってないことも多いようですが、最初にある「途中まで高橋藍の得点集かと思った」というコメントが、中学時代の高橋藍選手の凄さを物語っているようです。

高校は?

高橋藍さんの高校は勿論「東山高等学校」。
兄の髙橋塁さんも同じ高校で、兄3年、藍さん1年で二人ともエースで活躍したようです。

当時2017年のインターハイで二人が活躍している映像も残ってますね。

高橋藍さんが高校1年、高校2年の時は春の高校バレー選手権(全日本バレーボール高等学校選手権大会)に出場が出来なかったようですが、3年時にはキャプテンになり、この時、春の高校バレー選手権で優勝しています。(2020年1月)

そして優勝しただけでも凄いのに、この時高橋藍さん、大会MVPにも選ばれてるんですね。

それだけの評価がされた選手ですが高校卒業を控える2020年2月には、日本代表登録メンバーにも選出さてます。

よく「アンダーカテゴリーを飛び越えて選出された」みたいな説明がされますが、通常は何歳以下といったある年齢より下に制限された大会で経験を積みつつ、そうした中で実力が認められていくとシニアカテゴリーの選手として選ばれる、みたいな流れになってると思います。

高橋藍さんの場合には、そうした通常の流れではなく、まだ年齢的に若いのに、いきなりシニアカテゴリーの選手扱いされた(それだけの実力があると認められた)、ってことになりますね。

2020年と言えば、勿論東京オリンピックの開催が予定されていた年ですが、残念ながら世界的感染症の影響で1年先送り。そして大学へと進学ですね。

大学は?

大学は日本体育大学へと進学。

兄の累さんと同じ大学に進むのかと思っていたら(兄は日本大学)、違う大学へと進学ですね。

大学進学当時は世界的に感染症が広がり、予定されていたオリンピックも延期。

全体練習もままならず、だから余計に「スポーツに特化した大学でいろいろな知識を身に付けたい」と思ったようです。

同じ大学でまた高校時代のように同じチームで兄弟で活躍、ということにはなりませんでしたが、代わりに「兄弟対決」が大きな話題にもなりました。

時は2020年の12月。
第73回 秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会の準決勝。

当時高橋藍さんは日本体育大1年で日本代表、かたや兄の高橋塁さんは日本大学3年生。

結果は3-0で高橋藍さんの日本体育大が勝ち決勝へと駒を進めることになりますが、この兄弟対決が決まった時、家族のLINEで盛り上がったようですね。

大学在学中の2021年、イタリア・セリエA、パドバを本拠地とするバレーのクラブチーム「パッラヴォーロ・パドヴァ」に入団。

2023年6月には同じくイタリア・セリアAの「ヴェロ・バレー・モンツァ」との契約を発表してますね。

今回のまとめ

高橋藍選手のことを、私のように高校の3年の時に初めて知ったりして「すい星のごとく現れた選手」みたいに感じた方も多いと思います。

でも実は中学時代から頭角を現していた、というか、すごい選手だったんですね。

そして高校、大学へと進み、今ではイタリア・セリエAのクラブチームに所属。

高橋選手は東京五輪前に「やるからには頂点を目指す」も語ってましたが、その気持ちは今もこれからも変わらないという感じですね。

スポンサーリンク

コメント