朝倉あきの本名は吉岡禮生？年齢や学歴、経歴などプロフィールを詳しく！

女優として活躍中の朝倉あきさん。

「吉岡禮生」が本名と言われていますが本当か、どうして「朝倉あき」になったのか。

今回は朝倉あきさんの
本名を中心に年齢などのプロフィール、
高校や大学などの学歴や経歴もまとめてみました。

特に本名の由来や芸名との関係、
本名と祖母や女優との関係まで詳しく調べてみました！

朝倉あきの本名や年齢プロフィール
朝倉あきの高校、大学は？
朝倉あきの経歴
まとめ

朝倉あきの本名や年齢プロフィール

では朝倉あきさんの本名や年齢など、
プロフィールを見ていきましょう。

本名：吉岡禮生（よしおかあき）
芸名：朝倉あき
年齢：33歳（2024年10月現在）
誕生日：1991年9月23日　
出身地：福岡県 朝倉市（生まれてすぐ神奈川県に転居）
身長：165cm
趣味：読書、日舞
職業：女優

参考）WIKI – 朝倉あき

本名は吉岡禮生って本当？

朝倉あきさんの本名は「吉岡禮生」（よしおかあき）さん。

後で見る経歴のように、
朝倉あきさんは2006年に第6回「東宝シンデレラオーディション」のファイナリスト。受賞は逃してますが、その後に東宝芸能に所属してます。

※）「東宝シンデレラオーディション」は、東宝と東宝芸能が1984年から不定期で実施する女優オーディション。この関係から東宝芸能へ、となったようですね。

東宝芸能の公式HPでは当初、
芸名「朝倉あき」とともに本名「吉岡禮生」として紹介されてたことから本名が知られるようになったようです。

この「吉岡禮生」の「禮生」はネットでも
「超難しい」など話題になることもあり、

「なんて読むんだろう．．．」

と悩まず「あき」と読める人は、
朝倉あきさんのご家族以外にはまずいないだろうって想像できるぐらい。

でも格式高そうであったり、とても綺麗な感じで、ご両親の特別な深い思いが一杯詰まってるだろうと自然に感じられますよね。

「禮」は「礼」の旧字体で、あえて旧字体を使っているということは、「禮」の持つ「相手を敬う気持ちや行動を示す」という意味合いも込められてるのでしょう。

「礼を重んじ他者を敬い行動できるように生きて欲しい」という願いから付けられた名前かもしれませんね。

本名の芸名との関係

「朝倉あき」は芸名になりますが、
苗字の「朝倉」は、朝倉あきさんのご両親の出身地「福岡県朝倉市」に由来しています。

朝倉あきさんは、その「福岡県朝倉市」の親善大使もされてますが、そのインタビューでお話しされてますね。

この投稿をInstagramで見る

朝倉あき(@akiasakura923_official)がシェアした投稿

朝倉あきさんが朝倉市親善大使に就任（インタビュー）（pdf）

朝倉あきさんは、子供の頃、ご両親の実家（祖母の家）へ帰省するたびに、朝倉市で何日も過ごし、いとこたちと遊んだり親戚の人から怒られたり、そうした中で多くの事を学んだとお話しされてます。

（元気＆わんぱくな子供時代だったようですね！）

朝倉さんにとっては「朝倉市は第二の故郷」。

ご自身のルーツでもあり、芸名を考える中で、
「自分を見失いそうになったときの支えになる」というご両親からのアドバイスもあって「朝倉」を使ったともお話しされてます。

また「禮生」は読むのが難しいことから芸名ではひらがな表記の「あき」を使用されてますね。

本名を知ったファンからは「これは読めない！」という声も多いようですが（はい、私も読めませんでした ^-^;））、平仮名を使うことで、より親しみやすくした、ということになるでしょう。

「朝倉あき」って普通に見ても綺麗な名前なのに、こうした由来を知ると更に、いろんな思いが込められていて凄く素敵な名前だな、なんて思っちゃいますよね。

本名と祖母、女優との関係

先ほどご両親の実家（祖母の家）が出てきましたが、女優「朝倉あき」の誕生と祖母には深い関係があります。

実は朝倉あきさんが芸能界に進むきっかけとなったが祖母の一言。

インタビュー記事によれば、
朝倉あきさんが中学生の時、
進路に悩んでいるのを見た祖母が、

「女優を目指してみらんね」

と背中を押してくれたのだとか。

（※：「～みらんね」は九州の方言で「～してごらん」という意味）

また別のインタビューによると、
あきさんは小学生までは男の子を泣かすほどやんちゃだったのに、中学になってからは誰とも遊ばずに図書館で本を読んでばかりになったようです。

思春期に入ったということもあったのでしょうが、そんなあきさんを心配したのがおばあ様。

実はおばあ様は大のドラマが好きで、
あきさんを元気づけるためもあったのでしょう。

「あきちゃん、女優になっておばあちゃんをペ・ヨンジョンに会わせてよ」

と言ったとか（テヘペロ笑）

この投稿をInstagramで見る

CS ホームドラマチャンネル【公式】(@hdc_hodora)がシェアした投稿

（おばあさま、ヨン様ファンだったんだ笑）

こうした言葉がきっかけで朝倉あきさんは芸能界を真剣に考えるようになり、祖母のすすめで「東宝シンデレラオーディション」にエントリー。

最終的に女優としての道を歩むことになったんですね。

ちなみに「東宝シンデレラオーディション」は2006年1月が最終選考。（シンデレラに輝いたのは元女優の黒瀬真奈美さん。当時14歳。）

あきさんはまだ中学2年生の時になるようです。（春からは中学3年生）

「朝倉」を名字にしてるのは、第二の故郷、自分のルーツというのもあると思いますが、おばあ様に対する想いも強く入っているのでしょう。

関連）
朝倉あき一時休業の思い、一番の応援者・祖母の急逝― スポニチ Sponichi Annex
15歳の朝倉あきさんに芸能界入りを勧めた祖母との思い出｜日刊ゲンダイDIGITAL

朝倉あきの高校、大学は？

朝倉あきさんの中学、高校、大学の学歴も見てみましょう。

中学校：
- 鷗友学園女子中学校（東京都内、偏差値67）
- 新体操部に所属
高校：
- 日出高校（現在の目黒日本大学高校）
- 芸能コースに進学
大学：
- 休学、復学を繰り返し中退。
- 「明治学院大学」「大妻女子大学」「東京女子大学」などの文学部、人文学部と予想

朝倉あきの中学

朝倉さんは生まれてすぐ福岡から神奈川県へと移ってることから、小学校や中学は関東になりますね。

中学は「鷗友学園女子中学校」（東京・世田谷）。

この中学は中高一貫の女子校で、偏差値は65（2024年時）。

以前のオフィシャルブログ「今日の日誌当番」（アメブロ）でお話しされてましたが、中学では新体操部だったようですね。

新体操は小さい頃からやっていたようで、
学校とは異なる新体操教室とかクラブに通っていたのでしょう。

この中学時代に（祖母にすすめられて）オーディションを受けたことになりますね。

参考）1年篠原です – ペンギン通信

朝倉あきの高校

朝倉さんの出身高校は「日出高等学校」（東京都）。

現在の目黒日本大学高等学校ですが、
この高校には芸能コースがあるので、
中学生の頃から芸能活動を始めた朝倉さんもこのコースに通っていたのでしょう。

以下に朝倉さんが高校時代に撮影された初めての主演作品「とめはねっ！鈴里高校書道部」（NHKドラマ）のインタビューがあります。

参考）朝倉あき｜人物｜NHKアーカイブス

先ほども出てきましたが、このインタビューでも女優の仕事をするまでは友達が少なく、本ばかり読んでいるような子だった、とお話しされてますね。^-^;）

この作品では同年代となる10代の共演者が多く、みんなでワイワイやってるような楽しい撮影現場だったそうで、でも監督からは「違うだろ」など、よくお叱りの声が飛んでたようです。

制服姿が素敵。(*´▽｀*)

朝倉あきの大学

朝倉さんは高校を卒業後は大学に進学。

自分の器を広げたくて、
もっと学び、たくさんの友達が作れるように、との思いで進学されたそうです。

どこの大学に通われていたのかは公表されてませんが、読書好きで、歴史好きの歴女とも知られていることから、理系ではなく文系、文学部や人文学部だったのかもしれません。

また大学に通いながら芸能のお仕事もされていたので、仕事をしながら通える東京都内の大学なのではないかなと思います。

高校が現在の「目黒日本大学高等学校」なら日本大学への進学の可能性も高いと思いますが、朝倉さんはその前身の「日出高等学校」（で多分芸能コース）。

当時の日出高等学校（芸能コース）の進学実績を見ると、「日本大学（芸術学部）」、「明治学院大学」、「大妻女子大学」、「東京女子大学」、「目白大学」などがあったようです。

朝倉さんは読書好きで歴女ということから、
こうした大学の文学部、人文学部系に通われたのかもしれませんね。

ただ学業とお仕事との両立は大変だったそうで、休学、復学を繰り返し、最後に休学してからそのまま復学することなく中退となったようです。

朝倉さんにとって、学業とお仕事の両立は簡単ではなかったと語ってます。

大学1年は2010年4月からになると思いますが、そのちょっと前の1月からTVで主演ドラマが始まったり、6月にはNHKドラマ（朝の連続テレビ小説）に出たりしてますね。

またヒロイン役だったジブリアニメ（2013年11月公開）には3年費やしたというお話もされてるので、こちらも大学1年の頃からスタートしたのかもしれません。

大学生時代は相当忙しい中で仕事も学業もこなしていた時期とも言え、両立はかなり難しいかったんだろうな、というのは容易に想像できそうです。

関連）
朝倉あき　14年に一時休業の思い「あの時間があったから」学業との両立に苦悩、一番の応援者・祖母の急逝― スポニチ Sponichi Annex

朝倉あきの経歴

最後に改めて、朝倉あきさんの経歴を
振り返って見てみましょう。

朝倉あきの経歴

2006年（14歳）：ファイナリスト
- 第6回東宝シンデレラオーディションでファイナリスト（その後東宝芸能の所属になる）
- 春からは中学3年生。
2007年（15歳）：役者デビュー
- 中学3年の1月からのNHK BShi「わたしが子どもだったころ（女優・斉藤由貴）」で役者デビュー
- 春からは高校1年生（16歳）
2008年（16歳）：映画初出演
- 2008年2月2日公開「歓喜の歌」で映画初出演。
- 大田綾香役（登紀子の娘）
2010年（18歳）：テレビドラマ初主演
- 1月から「とめはねっ！鈴里高校書道部」でテレビドラマ初主演
- 春には高校卒業して大学へと進学。
2010年（19歳）：NHK連続テレビ小説に初出演
- 大学一年の年。
- 9月からの「てっぱん」でNHK朝の連続テレビ小説に初出演（ヒロインの親友役）。
- 多分この頃からスタジオジブリの仕事が入る
2011年（21歳）：大河ドラマに初出演
- NHK大河ドラマに初出演。
- 「江〜姫たちの戦国」の第36話「なつ役」。
2013年（22歳）：スタジオジブリヒロイン役
- 11月公開スタジオジブリのアニメ映画「かぐや姫の物語」でヒロイン「かぐや姫」役。
- 多分この頃大学には戻らず中退。
2014年（22歳）：芸能活動を一時休止
- 3月31日に東宝芸能との契約を終了
- 芸能活動を一時休止
2015年（23歳）：芸能活動再開
- 芸能事務所ニコイの所属になり芸能活動再開
2017年（25歳）：主演映画で受賞
- 主演映画「四月の長い夢」が第39回モスクワ国際映画祭で賞を受賞
- 「国際映画批評家連盟賞」、「ロシア映画批評家連盟特別表彰」
2019年（27歳）：民放連続ドラマ初主演
- BSテレビ東京のドラマ『歌舞伎町弁護人凜花』で民放連続ドラマ初主演
2022年（30歳）：事務所移籍
- 2月でニコイと契約を終了
- 同年12月よりジャパン・ミュージックエンターテイメント所属
2023年（32歳）：朝倉市親善大使に就任
- 11月の「あさくら祭り」で朝倉市の親善大使委嘱式あり。

デビューからの道のり

上の方でも見たように、
朝倉あきさんが芸能界入りしたのは、おばあ様の言葉から。

おばあ様のすすめもあり、2006年には第6回東宝シンデレラオーディションに応募し、見事ファイナリストに選ばれ、これが今に続く女優としてのキャリアの出発点になりました。

2007年には、NHK BSドラマ『わたしが子どもだったころ』で女優デビューを果たし、その後も『てっぱん』（2010年）や『かぐや姫の物語』（2013年）など、数々の作品に出演。

特に『かぐや姫の物語』では
主人公のかぐや姫の声を担当し、
更に多くのファンにその名が広がりましたね。

引退となるのか

でもその後の2014年3月31日、
所属していた東宝芸能との契約を終了し約1年間の休業に入ります。

当時、朝倉さんは22歳の時ですが、
いくつかの要因が重なった結果、朝倉さん自身で自分を再確認する時間が必要だったようです。

学業が叶わなかった:
朝倉さんは女優業と学業の両立に悩み、休学、復学を繰り返す中で結局大学には戻らずそのまま中退となったようです。

勉強への意欲がとても強く、更に同級生たちがその春に卒業し新たな未来を選択するんだなど考えると、しっかり整理する時間が必要だと思ったようですね。
祖母の逝去:
また同じタイミングで朝倉さんの一番の心の支えであり一番応援してくれていた祖母が急逝。その悲しみは深く、何も考えられず毎日泣いてばかりいたと後に語ってます。

お休みしている間はアルバイトなどをしつつ、ご自身の将来について改めて考えたようで、そうした、自分のペースでゆっくりと考えられる時間が不可欠だったのだとか。

後に「この時間があったからこそ、今の自分がある」ともお話になってますね。