小説家で人気な「凪良ゆう」さん。
著書がドラマ、映画化されたり、
本屋大賞を受賞されたりと大活躍ですよね。
今回は、凪良ゆうさんの本名や年齢、出身などプロフィールや、高校や大学などの学歴、結婚や旦那様についても詳しくWIKI風にまとめてみました!
凪良ゆうのプロフィール
- 本名:非公開
- 活動名:凪良ゆう(なぎらゆうはペンネーム)
- 年齢:51歳(2024年7月現在)
- 誕生日:1973年1月25日
- 出身地:滋賀県大津市(現在は京都市在住)
- 兄弟姉妹:姉二人(10歳上と5歳上)
- 学歴:高校中退
- 経歴:漫画家志望から小説家へ
- 2006年:BL作品でデビュー
- 2020年:「流浪の月」2023年「汝、星のごとく」で本屋大賞を受賞。
- 2021年:「美しい彼」テレビドラマ化
- 2022年:「流浪の月」映画化
- 参考)
- 2度の本屋大賞作家・凪良ゆう | Business Insider Japan
- Wiki – 凪良ゆう
- 作家の読書道 第214回:凪良ゆうさん – 作家の読書道
本名について
「凪良ゆう」は本名ではなく、ペンネームなのだとか。
本名は残念ながら非公開。
インタビューによれば、
「凪良ゆう」のペンネームの由来は特になく、適当に付けられたようですね(笑)
適当といっても、言葉に敏感な職業をされていることから、「優しい感じ」や「音の響き」から「なんとなくこんな感じかな」というところで付けたというのは想像できそう。
後になってご家族には「凪」時に「止」の文字が入っていることに対して、「仕事上で使う名前に”止”の字を入れるのはなにごとか」と怒られたようです。
そうした考え方もあるかもしれませんが、
「凪良ゆう」(なぎら ゆう)って、カッコよくて素敵なペンネームですよね!
年齢について
凪良ゆうさんの年齢については、
1973年1月25日生まれで、2024年では51歳。
ご本人は生年月日を特に公表してないようですが、
メディアで取り上げられるときのプロフィールでこのように紹介されてますね。
出身について
凪良ゆうさんの出身地は「滋賀県大津市」です。
2023年には、大津市文化賞を受賞されてますね!
「故郷で発表される気恥ずかしさと喜びよ」とコメントされてますが、何か凪良ゆうさんの謙虚さや真面目さみたいなものが感じられますよね。
現在は京都市にお住まいのようですが、
大津にはおばあ様の家もあり、子供時代の可愛らしいエピソードも語られてますね。
大津の西武は今日で閉店。祖母の家がすぐ近くで、幼稚園のころよく連れていってもらった。「きれい」とマネキンの手にさわったら西武のお姉さんで、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑ってくれたのを覚えている。
— 凪良ゆう (@nagira_yuu) August 31, 2020
お姉さんがあまりに綺麗だったのか、
マネキンと間違えて触った、って可愛らしいエピソードですね。(*´▽`*)
凪良ゆうの高校・大学は?
たくさん小説を発表されている凪良さん、
高校や大学はどんなところに通われたのか調べてみると...
- 高校:高校には進学してますが、高校1年の夏に中退。高校は多分、滋賀県内の高校。
- 大学:高校中退後、大学には進学してないようです。
凪良さん、元々は少女漫画家志望。
高校の頃に某少女漫画雑誌の新人賞を受賞され、でも周囲の反対もあり、漫画家になることは断念されたことがあるようです。
生い立ちから中学、高校、その後と、
学歴と経歴を調べてみると...
中学まで
凪良ゆうさんの生い立ちを見てみると、
母子家庭で育ち、お母様は仕事で家にいないことが多く、凪良さんは小学校の低学年の頃から家事も一人でやってといった感じで、かなり大変な環境だったようですね。
小学校では他の強化はともかく国語が得意。
漫画クラブに入り、漫画を描くのが楽しかったとお話しされてますが、小学6年生の時に、お母さんが帰ってこなくなってしまいます。
結婚した10歳上の姉の家やその夫の実家など転々とし、うまく馴染めなかったことから、児童養護施設で暮らすことになったとか。
中学では漫画の投稿も始め(少女漫画)、
プロの漫画家が夢だったようですが、当時は小説家志望ではなかったんですね。
施設ではいろいろと問題を抱える子が多かったようですが、凪良さんは少しでも普通の子になりたくて高校へと進学します。
- 参考)
- 15歳で1人で生きる決意、本屋大賞の作家・凪良ゆうさん: 読売新聞
- 作家の読書道 第214回:凪良ゆうさん – 作家の読書道
高校進学も自主退学
凪良ゆうさんは10代の終わりぐらいに京都で暮らし始めますが、それまでは滋賀だったとか。
ということは、進学した高校も滋賀県内の高校になりそうですね。
でも高校入学後、学校指定でないシャツで登校したところ、厳しい先生に「帰れ」と言われ、それがきっかけとなり、まだ高校1年の夏でしたが自主退学してしまいます。
幼い頃から大人の都合で振り回されてきた凪良さんにとって「これ以上、無意味で不条理で矛盾したことに従うのは嫌だ」と思われたようですね。
- 関連
- 第214回:凪良ゆうさんその3「執筆を再開するまで」 – 作家の読書道 | WEB本の雑誌
大学への進学は?
高校を中退した凪良さんは、施設を出て就職するわけですが、年齢も15歳、学歴は「中卒」、さらに「施設出身」ということから給料も非常に低く半年で辞めてしまったようです。
その後は様々なアルバイトを掛け持ちして暮らしていたようですが、まだ高校に通っているような年頃の女の子で、頼る人のない状況だったと思うと、その大変さは容易に想像できそうです。
大学についてはネットで調べると、
昭和女子大学の公式HPに「昭和女子大学 人間文化学部 日本語日本文学科」というのがすぐ出てきますが、実際チェックしてみると、特に内容がないページが表示されるだけ。
多分ですが、昭和女子大学の中で、
凪良ゆうさんの小説が取り上げられたことがあるだけでは?という感じです。
10代の終わりから「本当にブラブラ生きていた」ということもお話しされ、読書もしない、漫画や小説を書くこともない、という生活が10年ほど続き、その後ご結婚、となることから、大学への進学はなく、アルバイト掛け持ち生活が続いていたとなるかもしれません。
凪良ゆうの結婚、旦那について
10代の終わりぐらいから10年ほどたった後のご結婚、
ということから、
凪良ゆうさんは20代後半(28歳とか29歳ぐらい)でご結婚されたようです。
凪良ゆうさんが小説家になったのは、
実はご結婚されて専業主婦になった後のこと。
小説家になった後には離婚されています。
凪良ゆうさんのデビュー(恋するエゴイスト)は2006年なので、その時凪良さんは33歳。この頃離婚されたのだと思います。
離婚されているからか、旦那様との出会いや旦那様はどんな方だったのか特に情報はないようですが、結婚までの当時、いろいろとバイトをされていたことを考えると、職場での出会いだったかもしれません。
ご結婚後は専業主婦で、時間が有り余るようにもなり
すぐ近くの図書館行って凄く本を読んでいたのだとか。
その期間は2年間ぐらいの事だったようですが、その後、昔好きだった「銀英伝」(多分「銀河英雄伝説」のこと)がきっかけで、何か作りたい、でも漫画は描けない、だったら小説だ!と2次創作ものの小説を書き始めたようです。
東京創元社さんより『銀河英雄伝説列伝1 晴れあがる銀河』をご恵贈いただきました。田中芳樹先生監修による公式トリビュート・アンソロジー!!
— 凪良ゆう (@nagira_yuu) October 27, 2020
同盟派で先輩後輩の絆に弱い私はとにかく『士官学校生の恋』を読まねばなりません。ヤンは当然としてアッテンボローまで出てる。やった〜。 pic.twitter.com/CcDKMfUwso
一旦書き始めると楽しくて楽しくて、
毎日毎日小説ばかり書くようになり、
暮らしの一部というより暮らしそのもの、という感じだったようです。
- 関連)
- 凪良ゆう「順風満帆じゃないから書き続けてる」|VERY
- 凪良ゆう| インタビュー 人生、おしゃれ、そしてこれから | mi-mollet(ミモレ)
小説以外は家事もあまりやらなくなり、
とにかく小説を書くことしかしたくなくなってしまい、旦那様から運命の言葉が発せられます。
「そんなに小説が好きならばプロになれば?」
どうせなれないだろう的な皮肉交じりの言葉だったようですが、「プロになれば一日中小説を書いていたっていいんだ!」ということからプロデビュー。
凪良ゆうさんの「好きなことしかしない」的な姿勢が離婚の要因にもなってそうですが、33歳のころに離婚し、その後はひたすら小説家の道を歩まれてますね。
旦那様がどんな方なのかは、ここで見たように
想像を交えて分かるのは以下のようになりそうです。
- 出会い:
二人の出会いは多分職場なのかと想像 - 旦那様の職業:
凪良さんは専業主婦だったことから、旦那様は安定した収入のお仕事をされていたかも - 旦那様の性格:
凪良さんの専業主婦時代、時間は凄く沢山あったことから、旦那様は奥様に対して「自由に暮らしてほしい」といった大きな気持ちがあったのかも - お子様について:
凪良さんのインタビューを色々見ても子供の話が一切出てこないことから、お子様はいらっしゃらないようだ
まとめ
- 凪良ゆうさんの本名は非公開。「凪良ゆう」はペンネーム。
- 年齢は1973年1月25日生まれで、2024年では51歳。
- 出身は滋賀県大津市で、現在は京都にお住まい
- 高校は高校1年の夏に中退。中退後は就職、そしてバイトの掛け持ちなどで暮らす。
- 大学には進学してないようだ(昭和女子大学ではない)
- 結婚後、専業主婦として過ごしている期間に小説を書き始めプロデビュー。その後離婚。
- 旦那様は、出会いは職場との予想。妻に対してはとても心が広く、安定した収入のある職業。子供はいないようだ
凪良さんは、作品が映像化されたり本屋大賞に選ばれたりと、どんどん活躍の幅を広げてますね。
インタビュー記事を見ると、朝から晩までパソコンに向かって小説を書いている生活のようで、どこか遊びに行っても「早く家に帰って小説を書きたい」と思うほどだとか。
次々に具体化したいものが頭の中に浮かんでくる、という感じかもしれませんが、これからの作品も楽しみですね。
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