「そろ谷」という名前、最近あちこちで聞くようになりました。「そろそろ谷川」の略になるようですが、一体何者なのか気になる方も多いと思います。
漫画家、アニメ監督、そして脚本家としての顔を持つ人物のようですが詳しい情報は意外と少なく、謎めいた部分が多いようです。
今回はそんな「そろ谷」さんの素顔や本名や年齢、出身地、性別など、基本的なプロフィールから、代表作『耐え子の日常』の魅力や活動背景についても調べてまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
そろ谷って何者?
最近、ネットやSNSで名前を聞く機会が増えた「そろ谷」さん。一見するとユニークなペンネームですが、どんな人物で、どんな活動をしているのか。
そろ谷さんは漫画家であり、アニメ監督や脚本家としても活躍している方。代表作としては、『耐え子の日常』というシュールで独特なギャグアニメが挙げられます。この作品はSNSでも大きな話題となり、書籍化や映像化を通じてさらに注目を集めています。
非常にクリエイティブな活動をされている「そろ谷」さんですが、意外とパーソナルな情報が少なく、本名や性別、年齢、出身地など、不明な部分が多いようです。
以前は顔出ししてなかったようですが、後で見るように、インタビューで写真が公開されてます。
そろ谷さんは「DLE」(デジタル・ラージ・エンタテインメント)という会社に所属しており、アニメ制作を中心とした様々なクリエイティブな業務に携わっているようです。
以下はそのDLE公式HPの「そろ谷」さんの紹介ページ。
こちらを見ると、そろ谷さんは声優もされているようで、「そろ谷のアニメっち」では監督・脚本・イラスト・声優すべてを一人で担当されているのだとか。
以下が「そろ谷のアニメっち」(の1つ)。
X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeなどSNSでも非常に活発に発信されていて、その登録者数やフォロワー数がものすごい勢いで伸びてもいますね。
では、そろ谷さんのプロフィールを続けて見ていきましょう。
そろ谷のプロフィール
そろ谷さんのプロフィールについて、調べてまとめてみました。
- 本名: 谷川?(非公開)
- 年齢: 30代前半~中盤(予想)
- 誕生日: 非公開
- 出身: 大阪府(学生時代〜若手時代まで在住)
- 性別: 男性
- 職業: 漫画家、アニメ監督、脚本家、声優、クリエイター
こうして改めて見てみると、分からない部分もありますが、もう少し詳しく見ていきましょう。
本名は公開されている?
そろそろ谷川さんは、活動名として「そろそろ谷川」やその省略形の「そろ谷」を使用しており、本名は一切明かされていません。
このペンネームは、放送作家の高須光聖さんが命名したことがインタビューなどで紹介されてます。
具体的な命名理由までは明かされていませんが、シュールな作風やキャラ立ちする名前のセンスから、高須さんのユーモアや親しみを込めたネーミングだったのでは、と想像できそうですね。
現在、高須光聖さんと直接的な仕事をしているわけではないようですが、クリエイターとしての出発点に関わった人物として特別な存在なのかもしれません。
年齢・誕生日は?
正確な年齢は公開されていませんが、『耐え子の日常』の連載が始まったのは2015年10月。
当時、そろ谷さんは「AD(アシスタントディレクター)として働いていた」と語っており、社会人としてキャリアをスタートして間もない時期だったことがうかがえそう。
ということは多分ですが2015年時点で20代半ば前後だったのではと考えられ、その10年後となる2025年現在では30代半ば前後ぐらいかもしれません。
誕生日について、SNSのプロフィール欄やインタビュー記事にも登場せず、現在のところ完全に非公開。意図的に伏せているのかもしれませんね。
出身地について
そろそろ谷川さんは、地元・大阪に住んでいた頃に放送作家を目指していたと語っています。
当時は同じく作家志望だった川口夢斗さんという友人と一緒に活動しており、後に谷川さんは上京して東京のアニメ制作会社「DLE」へ入社。
一方の川口さんは関西に残り、放送作家として活躍するようになったといいます。
これから出身地・育った環境は大阪になるでしょう。関西弁のテンポ感や笑いの感覚も、そろ谷さんの作品全体に影響を与えているのかもしれませんね。
性別は男性
『耐え子の日常』の人気が高まり、ファンの間では「作者は女性なのでは?」という声も多く見られましたが、後で見るように2018年の犬山紙子さんとの対談記事で初めて顔出し&性別が明らかになり、男性であることが判明しました。
普段は性別を明かさず作品中心で活動していたため、ギャップに驚いた読者も多かったかもしれませんね。(私も最初女性と思ってましたし)
職業について
そろ谷さんは、DLE(株式会社ディー・エル・イー)に所属しながら、個人名義でも創作活動を精力的に展開するクリエイターです。
- SNS発信型のギャグ漫画『耐え子の日常』でブレイク
- アニメ版では自ら監督・脚本・キャラクター設計を担当
- 「そろ谷のアニメっち」などYouTubeチャンネルを複数運営し、現在のメインチャンネルは登録者90万人超
- さらにサンリオ、資生堂、BEAMSなど大手企業とのコラボも展開し、プロモーション業にも関与
まさに“全部一人でやるマルチタレント型”の作家で、動画もマンガも手掛ける新時代のギャグクリエイターと言えそうですね。
そろ谷は顔バレしてる?
ネットやSNS上で人気を集めている「そろ谷」さんですが、その素顔を知っている人は少ないかもしれません。
実は過去に顔出ししたことがあるんですね。
実は“顔出し済み
2018年に公開されたインタビュー記事にて、そろ谷さんの顔写真が掲載されました。

そろ谷さんは男性です。
つぶらな瞳、髪は自然に分けた少し長髪な感じで、真面目で優しそうな雰囲気を感じますね。派手さや尖りはなく、親しみやすい“普通っぽさ”がある印象。
見た目からも、「作品と同じようにどこか控えめで、人の気持ちがわかるような人なのでは」と想像したくなるような雰囲気です。
実際、対談相手の方「そろそろ谷川さん、男性だったんですね!」と驚いてたりして、それまで性別すら明かされていなかったことがうかがえますし、そろ谷さん自身、この対談が初の顔出しになったことをお話しされてます。
現在は“顔出ししない”スタイル
その後、そろ谷さんが自身の顔を公に出すような場面はないと思いますが、SNSのプロフィール画像もイラストのまま。YouTubeチャンネルでもナレーションや声の出演はあるものの、映像で本人が登場することはないようですね。
”顔出しはあくまでレアケース”というスタンスを保ち続けているようです。
なぜ顔出ししないのかを考えてみると、
- キャラクターや作品を主役にしたいという思い
- シュールで身近なギャグを描く作風だからこそ、「作り手の色」を強く出しすぎたくないという考え
- 純粋にプライバシーを守りたいという意識
一貫して“作品第一”の姿勢を感じさせる「そろ谷さん」。あえて自分の存在を控えめにすることで、読者が自由に作品を楽しめるようにしているのかもしれません。
影響を受けた作品は?
「昔からお笑いが大好きだった」と語るそろ谷さん。
なかでも特に影響を受けた作品として挙げているのが、以下の2つです:
- 『ピューと吹く!ジャガー』(うすた京介)
- 『ギャグマンガ日和』(増田こうすけ)
どちらも理不尽さや予測不能なオチが特徴のギャグ漫画で、子どものころから爆笑しながら読んでいたといいます。
こうしたギャグ漫画の影響が、現在の「裏切りのオチ」や「転結で読者を振り切る」作風にも通じているかもしれませんね。
そろ谷さんの作品には、決して「誰かを傷つけるような笑い」ではなく、どこか不器用で思いやり深い人々が織りなす、“共感できる笑いが詰まっています。
ギャグ漫画やYouTubeアニメで描かれるキャラクターたちは、少し抜けていたり、理不尽な状況に巻き込まれたりしながらも、どこか憎めない存在。こうした背景には「人を笑わせたい。でも優しさは忘れたくない」というそろ谷さんのスタンスがあるのでしょう。
「耐え子」はどうやって生まれた?
どんな目に遭っても「平気平気!」と笑顔で耐えるOL・辛抱耐え子。
このユニークなキャラクターが誕生した背景には、そろ谷さん自身の体験や想いが色濃く反映されてるようですね。
はじめはアニメ企画、でも通らなかった
『耐え子の日常』は、最初から漫画として始まったわけではないようです。
そろ谷さんはこの作品を、当時所属していたアニメ制作会社DLEにアニメ企画として提出していたのですが、監督としての実績がまだなかったため通らず、なんと一旦“ボツ”になったのだとか。
それでも諦めることなく、「それなら自分一人でできる形にすればいい」と発想を転換。X(旧Twitter)で発表し始めたのが、すべての始まりだったのだとか。
Xをみると、今ある投稿で最古の2つが以下2015年のもの。
耐えている女性って なんか素敵ですよねぇ
— 耐え子の日常@YouTubeでアニメ (@OLtaeko) November 29, 2015
— 耐え子の日常@YouTubeでアニメ (@OLtaeko) December 24, 2015
すべてはここから始まった、というところでしょうか。
モデルは“空気を読む”あの感じ
キャラ作りのきっかけは、
当時の職場で見かけた「言いたいことを飲み込む女性たち」。
妙に遠慮がちだったり、必要以上に周囲に気を遣ったり……。そうした“空気を読む日本のOL像”を、ちょっとだけギャグにしてみようと思ったのだとか。
とはいえ「そろ谷」さんも、もともと「自分の気持ちを抑えてしまうタイプ」。耐え子の「受け流す力」や「無理やり笑って耐える姿」には、谷川さん自身の性格が自然と投影されているようにも感じられます。
笑えるけど、ちょっと切ない。それが“耐え子”
『耐え子の日常』は、ただのギャグ漫画ではなく、それを読む人が思わず「分かる〜」と共感してしまうリアルな場面が満載ですよね。
たとえば、誕生日サプライズを“知ってるけど知らないフリをする”耐え子の苦労、ランチ中にずぶ濡れになっても平然とふるまう姿など、どれも笑いの中にちょっとだけ切なさが残ります。
その絶妙な“温度差”が共感を呼び、SNSでじわじわと話題になったとなりますが、フォロワー数は数十万人にまで拡大し、書籍化・アニメ化へとつながっていきました。
いろいろなご苦労もあったと思いますが、ここまで伸びるとは凄すぎますよね。
まとめ
- 本名は非公開。「そろそろ谷川」は放送作家・高須光聖さんが命名
- 顔写真は対談で公開している。性別は男性で、優しい雰囲気の方。
- 年齢は2025年現在で30代半ばと推定。大阪出身で作家志望からキャリア開始。
- 『耐え子の日常』はX(旧Twitter)発の人気ギャグ作品
- 現在はYouTubeなどで脚本・作画・声優を一人でこなす多才なクリエイター
シュールだけど優しさがにじむギャグ、どこか共感を誘う不器用なキャラたち。そろ谷さんの作品には、笑いと同時に「人への目線」が感じられます。
今後の活躍にも注目していきたいですね!
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