女性と目が合う合わない、目を合わせないなど、女性からの目線や視線で脈ありかどうか、女性は何を思っているのか多い気になるところです。
特に遠くでは目が合うけど近くでは合わない、合わせない女性もいて、こうした女性の心理、気になりますね。
こうしたことは、まず男性と女性の視線の違い、女性が男性を見つめる時の心理を押さえることがポイントで、その上で、女性の心理はどうなのかを見ていくのが良いですね。
また実際目が合った時どうするか?NG対応があるのかも併せてみて行きましょう。
「男性と女性の視線の違い」を押さえておく
あ!あの人と目が合ってしまった!なんていう場合には、当たり前ですが、男性の視線、女性の視線が同時に相手の方に向いている時に起きるもの。
でもこの視線、実は男性と女性では違いがあるんですね。
目が合う合わないを考える時には、
まずこの男女の視線の違いから押さえて行きましょう。
男性は1点集中、女性は全体像
自分にとって興味や関心のある異性というのは、ついつい目が行ってしまうところがありますが、実はこの「目が行く」というところの「視線」に男女の違いが現れます。
男性の場合、大昔は獲物をしとめる狩人。狙った獲物に1点集中です。
焦点を合わせた部分に神経を集める。
これが今にも引き継がれ、逆に言えば、
集中した部分しか良く分からない、という傾向があるようです。
だから相手を見る時には、いわゆる「じろじろ見る」、というような形になりがちなんですね。
(あなたの視線、女性から見ると「何じろじろ見てるのかしら」なんて思われているかもしれませんよ!)
かたや女性はといえば、
大昔は洞窟などの家で家庭を守ったり、身体的に弱い存在、というところで、
危険を察知するために女性の視線は全体をざっと確認できる
(でも興味のあるものは細かいところまで確かめたい)、
といった傾向にあるようです。
女性が相手の目を見るというところでは、
そのもの自体に興味がある、という場合も勿論ありますが、この「危険を察知する」というところから、相手の目をじっとみて、危険かどうかを判断している、何が本当かどうか判断している、ということもありますね。
これから男性、女性の視線の違いを簡単にまとめると以下になりそうです。
- 男性の場合
- 気になるものに対しては、視線を集中する
- つまり気がつかれやすい
- 女性の場合
- 大雑把にざっと全体を確認する
- なんとなく見ているので気がつかれにくい
(相手のファッションなど全体をざっと確認するなどが得意)
女性は全体を確認するのが得意、
というところから、
女性の目がこちらを向いてないからといって、あまりジロジロ見ていると、実はバレバレの可能性もありますので気を付けてくださいね。
女性が男性を見つめる心理
女性は大雑把にざっと全体を確認する、なんとなく見ている、ということから、女性が男性を見つめるのは、その人に好意を持っている/持ってないというより、
- なにか面白いな
- 変な顔してる
- イケメンだな
- 誰かに似ているぞ(誰だろう...)
- もしかして危険かも
というような、
なんとなく何かを大雑把に確認している場合が多いようです。
相手が好きな人であれば、つい見てしまう、というのは男性と同じですが、男性の場合「ジッと見つめてしまう」に対して、女性の場合は、好きな人に対して見続けることはあまりできないようですね。
これには女性の「恥ずかしい」という心理が働いているから、ということになりそうです。
危険を察知する、
というところから言えば、仮にあなたの視線に気が付いても
- 何さっきからこっちを見てるんだろう
- 変な人。こっち見るの止めてくれないかな
- もしかして危険かも。こっちに来ないでね
なんて感じで視線を送り返す(視線で訴え返す)ということも女性には良くあること。
目が合ったから脈ありだ!と単純に考えると、全然違う、逆に警戒されていた、なんてことにもなりますのでご用心。
これからすれば、男性から視線を送った女性に見つめ返されても(目が合っても)、
- 男性が女性に「好意の視線」を送っているのに対して、
- 女性は「不満や不思議の視線」を送り返している、
なんていうこともありますね。
遠くで目が合うけど近くで合わない女性の心理
ここまで見てきたように、
男性が好意を寄せる女性を見る場合は、遠くでも近くでも一点集中。
でも、女性の場合は、全体像をつかみつつ細部まで見たい、という視線に加えて、恥ずかしい、という心理が働きます。
そうしたことから女性は
好意を持つ男性に対しては、以下のような傾向があることも見えてきますね。
- 遠くからチラチラ見る
- でも近くでは視線を合わせられない
勿論人によって違うため、
全ての女性がこうだとは言えませんし、
たとえば男性心理をよく知る小悪魔ちゃん的な女性では、
- 好きでなくても、目をじっと見つめ返してくる
(男性の視線が、好きなものや好きな人に対してい送られているのを逆手にとり、同じ行動をすることで、男性の事を気にしている、と思わせ振りをする)
といった場合もあるので、
勘違いしないように注意したいところです。
また、女性の場合、自分をよく見せたい、という心理もあり、「あなたを見ているよ」「好意を持っているよ」というのことをアピールするために、相手をじっと見る、ということもありますね。
(特に初対面の相手など)
男性と女性の視線の投げ方には違いがある、見つめて来るから脈あり、そうでないから脈なし、とは一概には言えない、ということを念頭に、遠くからの視線、近くでの視線で場合分けして詳しく見てみましょう。
遠くからの視線
女性が遠くから見つめてくる場合は、
先ほど出てきたように「好意」もあれば「そうでない」場合、「危険かどうかを見極めている」といった場合もあり、
- 「イケメンだ!」
- 「面白い顔してるな...」
- 「くせ毛が気になるな...」
- 「変な人。こっちに近寄って来ないでね...」
などいろいろな場合があるようです。
ただ色々な場合があるといっても、各々でその視線は変わるもの。
「好意を持って見ている場合には目に加えて顔の表情も穏やか」ですが、「危険を見極める時は無表情に近い冷たい視線」というように、目と顔の表情で、なんとなく何を訴えているのかは区別できそうです。
ここで「目が合う」場合のパターンを考えれば、もともと男性側がその女性を見つめている場合とそうでない場合の2つがありますので、更に深く見ておきましょう。
その1)男性がまず女性を見つめていた場合
男性側がまず女性を見つめていて、その中で目が合う、という場合、これは比較的多そうなパターンですが、男性がまず気になる人をジッと見ている、というところがスタート。
その時に女性が何気に周りを見てみると、
何かこちらを見ている人がいるのでふと顔を向けると目が合う、という感じです。
女性はこの時あなたを意識しているわけではなく、全体を眺めるような感じで誰かが見ているような気がするから見てみた、ということから、目が合ったからどうの、ということは特にありません。
目が合った後、あなたが視線をそらしてもそらさなくても、じっとこちらを見ているようであれば、まずは「何私のこと見てたんだろう」ぐらいな感じです。
その2)男性が見た時に女性と目が合った場合
男性側が、ふとした拍子にその女性を見たら目が合った、という場合には、つまり女性がまずあなたを見つめていた、ということになりますね。
この時も、女性はそもそもあなたに何かしらの興味がある、というのはありますが、好意をもっているから見ていた、という場合もあれば、そうでない場合もあり(変な髪、とか、あの人ちょっと危険な感じがするかも、とか思っていたりもするので)、これで目が合ったからと言って一概に脈ありかどうかは分からないもの。
「男性が先に女性を見ていた」「女性が先に男性を見ていた」にかかわらず、遠くからの視線では目が合ったからどうのとは一概には言えない、ということになりそうです。
ただ少なくとも(例え、変な髪型だな、と思われていたとしても)何かしら男性に興味があるからこそ見ていた、ということは言えそうですね。
近くでの視線
女性が距離が近い中で見つめてくる場合、
遠くからの視線同様、好意もあれば、危険かどうかを探っている、といった場合もあります。
ただ距離が近いだけに、
目が合った時の女性の反応で、女性が何を思っているのか分かるところはありますね。
前提となるのは、これも全ての女性がそうだとは言えませんが、女性は好きな相手に対しては以下のような傾向がある、というところ。
- 目がしっかり合わせられない
- 恥ずかしい、という気持ちが行動に出てしまう
目が合った瞬間に視線を逸らす
目が合った時に「視線を逸らす」「下を向く」などの行動を女性がとったとしたら、それは「自分の気持ちを悟られたくない」「恥ずかしい」といった現われと言えそうなところです。
好きな人と目が合うと思わず視線を逸らしてしまう、下を向いてしまう、という女性、結構多いんですよ。
こういった時、男性から見れば「げげ、視線を逸らされた」「目を合わせてくれない」「なんか嫌われてるのかな...」なんて思うことも多いと思いますが、実はその逆だったりするんですね。
近くでは視線が合うのを避けるように、チラチラと男性の方を見ていたら、それは恥ずかしいからこそであって、女性が男性に対して興味がある、何かしらの好意を抱いている、ということが言えそうです。
目が合うが視線を逸らさない
逆に、目が合った時に視線を逸らさず、じっと見つめ返してくる、という場合もあります。
これは、上で見た「自分の気持ちを悟られたくない」とか「恥ずかしい」といった気持はない、だからじっと見る、と言えるところで、もしその時の女性の表情が硬く微笑みもないものであれば、「何こちらを見てるんですか?」という抗議の視線であることもある、つまり好意があるとか脈ありとかとは全く別物になりますね。
「あの女性、じっと見つめて来るんだよな」なんていう場合も、表情もチェックしてみないと、全く逆の誤解も生まれますのでご注意を。
目を逸らさない、でも表情が柔らか
好意を持っている男性に対して、女性は「自分の気持ちを悟られたくない」とか「恥ずかしい」といった気持から、目が合っても視線を逸らす、ということがあるにしても、目を逸らさない場合もあります。
見つめて来る女性のその時の表情が柔らかい、微笑んでいる、としたら、それは恥ずかしさを押さえて、頑張ってあなたに気持ちを視線で送っている、といえるところ。
意識してやっているわけではないと思いますが、女性が無意識の内に、恥ずかしさに負けないよう、それを押さえてこうした視線を送ってくる、健気な奥ゆかしい恋心を秘めた視線を送ってくる、というところでもあって、これはとても嬉しいですし、こうした視線は脈ありに繋がりそうなところと言えそうです。
遠くで目が合う、でも近くでは目が合わない場合では、ここで見たようにいくつかのケースがありますので、目が合った時の女性の表情、仕草などから総合して脈ありな視線なのかどうかを見ていくのが良いですね。
話している最中にじっと見て来る
また話は少し異なりますが、女性の視線について、女性は相手の目を見てその真意を探る、みたいな傾向がある、って思うことないですか?
例えば、男性女性で口喧嘩などしたとしましょう。
男性の場合、何かやましいことがあったり嘘をついたりすると、相手の目から視線をそらしがち。でも女性をじっと見つめて来る。
女性は自分が何か悪いにしても視線をそらさず、逆に相手の男性の目をしっかり見つめて、私、何も悪くないのよ、と目で押しまくってくる。
これも全ての男性、女性がそうとは言いませんが、こうしたことって良くありそうです。
女性は相手の目を見て、
本当かどうかを本能的に見ているところがありますし、目で訴えることも多いもの。
話しをしている最中に相手の男性の目をじっと見ているのは、話に興味がある、というのも勿論ありますが、その話が本当なのか、男性の目を見て判断している、だからじっと目を見つめている、ということがあります。
じっと見る女性の目に表情がなく、
単に見つめられているとしたら、
それは好意の表れというより、あなたの言葉の真偽を確かめたくて、目をじっと見ているかもしれません。
話しをしている最中に、目をじっと見つめられ、でもその女性の顔の表情が柔らかかったり、微笑みながら話を聞いていたりすれば、それはあなたの話し、あなた自身に好意を抱いている表れ。
会話を楽しんでいる雰囲気を出していれば脈ありとも言えるところです。
目が合った時のNG対応
では最後に、女性と視線が合った時、
どう対応すればよいのか、NG対応があるとしたら何かを見ておきましょう。
目が合った時の良い対応
ここまで見てきたように、女性の遠くからの視線では「好意もあれば、そうでない場合、危険かどうかを見極めている」といった場合があり、いずれにしても、何かしら男性に対して興味がある、ということを示してます。
また近くで女性が見つめてくる場合では、恥ずかしさや気持ちを悟られたくない、といったことから、目が合った瞬間女性が目を逸らす、ということもありますが、目を逸らさない場合では、その表情から好意のあるなし、脈ありかどうかが見て取れます。
ということから目が合った時の対応としては、...
女性の遠くからの視線に対して
女性の遠くからの視線に対しては、軽く微笑んだり会釈をして、目が合ったことへのお礼、というか、見てくれたのを受け入れてますよ、ありがとうね、的な好意の感情を送るのが良いですね。
更に微笑んだり会釈する以上に、軽く手を振って「こんにちは」的にあいさつする、というのも、良い意味でのドッキリ返しみたいな感じになって、女性にプラスの印象を与えることにもつながりそう。
たとえ、あの人危険かも、あの人ちょっと変わってる、と思われて見つめられていたとしても、こうしたプラスの感情を送れば、女性のあなたを見る目も変わろうというものです。
女性の近くからの視線に対して
また、女性の近くからの視線に対しても同じことで、軽く微笑んだりして、見てくれて嬉しい、ありがとう、的なプラスの感情を示すのが良いですね。
こうすることで、例えあなたの言葉の真偽を確かめたくて目を見つめているにしても、警戒しないでいいよ、大丈夫だよ、という感情を送ることができます。
勿論あなたに好意があってじっと見つめている、それも恥ずかしさに負けないように頑張って見つめて来ている、という場合には、男性側もそれに応えて、微笑んだりして見つめ返せば、二人の距離も縮まり、脈ありの可能性がどんどん高まります。
目が合った時のNG対応
NGとまでは言えないにしても、
女性と目が合った時のあまり良くない対応は、上の良い対応とは逆、と考えれば良いですね。
女性と目が合うと、男性もびっくりして目を逸らす、というのも良くあることだと思いますが、その時女性が、何かを探ろうとして視線をなげていたり、好意を持ったことで視線を送っている場合であっても、いきなり男性が目を逸らしてしまうと、
「あ、あからさまに目を逸らした。私のこと嫌い?」
「この人、やっぱり何か隠してるんじゃない?怪しいぞ...」
など、マイナスの感情を送る可能性もあります。
軽く微笑んだり会釈したりなんてできない、という場合でも、あからさまに目を逸らす、というのではなく、何気に目が合った、そして自然に目を逸らす(挙動不審にみえないようにする)というところを心掛けて行くのが良さそうです。
今回のポイント!
女性の視線で脈あり脈なしを見分ける上では、男性の視線、女性の視線は違いがある、というところを押さえるのがまず一番のポイントになりますね。
ある意味男性の視線は非常に単純でストレート。
でも女性の視線では、男性に好意を持っている場合もあれば、逆に怪しんでいる、とか、何か探っている、何か変だ、面白い、といった色々な意味が含まれています。
そうした複雑な乙女心を前提に、女性と目が合う合わない、目を合わせない、それは脈ありなのかどうか、といったことを考えていく必要がありますね。
女性が目を合わせない、目を逸らす、という場合、男性から見れば意外でも女性の「恥ずかしさや気持ちを悟られたくない」といった心理からそうする場合も多いので、「あからさまに目を逸らされた!」とは思わずに、大きな気持ちでもう少し様子を見てみると良いと思います。
女性と目が合った時には、女性の気持ちを考えて、軽く微笑んだり会釈したりして、あなたの視線、ありがとう、的にお返しすると、何か楽しい未来がやってくるかもしれません。
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