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妻が産後キレやすい!? ガルガル期をうざいと思う夫と妻のメンタルの違い

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出産した妻の感情の起伏が激しくて「一体どうしちゃったんだ!?」と困ったことありませんか?

あまりにも妻が怒っていると
「こんな状態で、2人で子育てが出来るんだろうか?」なんて不安にもなりますよね。

でも産後の女性って「ガルガル期」といってイライラしたりキレやすくなる時期があるんです。だから産後にキレている妻を決して「うざい」とは思わないでほしいんです。

本記事では、どうして産後は感情の起伏が激しくなるのかということや、夫として妻にしてあげれることを出産経験のある妻視点でご紹介します。

妻のヒステリーにはもう限界!原因と対処法、子供への影響は?

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産後の妻が怒りやすい理由

産後の妻は、怒りやすいもの。

これはどうしてかというと、
子供を出産すると“ガルガル期”というものに突入するからです。

「ガルガル?なにそれ?」

うつ病とかの病名ならまだしも、
犬みたいな名前のガルガル期って何?と思う男性は多いと思いますが、でも、本当に多くの女性は産後ガルガル期というものを経験します。

ガルガル期が起こる原因

子供の出産では、
女性はホルモンバランスが一気に崩れるので、精神不安定にもなりやすいのです。

更に動物と同じで人間も
「自分の産んだ子を手放したくない!」という本能、意識が沸き起こります。

ガルガル期とは簡単に言えば、
ガルガルル...という感じで自分と子供以外に対して威嚇し、それらから子供を守ろうとする期間。

子どもを産んだ犬や猫に例えてもなんですが、犬でも猫でも子供を産むと、外から近づく他の動物や人間に対して、ガルガルガル...と唸り声をあげて子どもを守る、みたいなことがありますよね。

そう、あれです。

人間でも、子どもを産むと母親がそうなる期間があるってことですね。

ホルモンバランスガが崩れ、
精神不安点にもなりやすい、イライラしたりキレたりする。

子供を守ろうとする期間「ガルガル期」。

そうしたことが原因で、良好な関係だった義理両親が赤ちゃんを抱っこしただけでもイライラしたり、旦那がちょっとあやすのを失敗すると怒れたりキレてしまうのです。

産後に妻が変わってしまった、
と思う場合もあるかも知れませんが、
全ては我が子を守ろうとする母性本能というところです。

これは、子供を産んだ女性だけが経験する仕方のない期間とも言えますね。

うざいと思う夫は普通?

しかし出産を経験することのない旦那からしてみれば、何かある毎にイライラしたりキレたりする嫁に対し、その理由もわからず、つい「うざい」と思ってしまうかもしれません。

子供を出産した妻がガルガル期というメンタルになっているんだと理解していない夫、またそれを理解したとしても実際そのメンタルの状態を実感として分からない夫からしてみれば、

「子供産んだら急に扱いにくくなったな、俺の嫁・・・」
「何か別人になってしまった...何で?」

みたいな感じでしょうか。

でも、決してこのガルガル期に入った妻をうざいと思わないで欲しいんです。

妻だって、ガルガル期になりたくてなっている訳じゃないんです。

ここで更に、出産後の妻と夫のメンタルの違いに絞って見てみましょう。

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妻と夫のメンタルの違い

「敵を知り己を知れば百戦殆からず」ではないですが、お互いのことを知るのはとても重要なこと。

子育てをしていく上での妻と旦那のメンタルの違いが分かれば、うざいと感じることも半分以下になると思います。

お腹が空いて泣く赤ちゃんに対する違い

赤ちゃんはお腹がすくと昼だろうが夜だろうが、おかまいなしにギャーギャーと泣きます。

それもお腹いっぱいになるまで泣き続けます。

赤ちゃんからしてみれば訴える手段は泣く以外にないわけで、赤ちゃんがギャーギャー泣くのは仕方のないこと。

(お腹すいた、なんて突然話されても怖いですよね)

そんな時、妻のメンタルはというと、

  • 早く泣き止ませなくちゃ!
  • 母乳あげなくちゃ!
  • 眠いけど、頑張れ私!

妻がこうした感じでギャーギャーなく赤ちゃんの対応に追われている一方、その時の夫のメンタルは、

  • お腹空いてるのか。
  • これは俺の出番なしだな。
  • やることなさそうだし。
  • 妻が母乳あげてるからもう大丈夫。
  • 明日も仕事だし、寝よう

こんな感じでしょうか。

粉ミルクをあげるときも同様ですよね。

粉ミルクの時は夫も手伝うことができますが、妻の方が作る回数は各段に多いと思います。
(私の経験上)

母乳にしても粉ミルクにしても、赤ちゃんがギャン泣きしている時の妻と夫のメンタルは、こんなにも違います。

出産した直後の違い

子供を産んだばかりの妻。

出産は壮絶なものからスーパー安産までいろいろですが、共通していることは「とにかく、妻はめっちゃくちゃ疲れている」ということです。

産後、妻がしっかり休めるのは産婦人科に入院している時だけ。でもそんな休憩期間でも孫フィーバーで毎日顔を出す両親。

自分の両親ならまだしも、義理両親が来ようものなら妻は「いい加減にしてよ。ゆっくり休ませてくれ。あなたの子供じゃないんだから。私、一体いつ眠れるの?」と思う人も多いはず。

では夫はというと...

「俺の両親だって孫見たいよな!」
「でも、なんで俺の嫁はあんなに素っ気ない態度するんだろう?」

みたいな感じです。

出産後というのは全く嫁の気持ちを分かっていない、ということがあると思います。旦那様は実際に出産を経験しないので無理ないことなんですけどね。

母性、父性からの違い

母親は、出産する前から母性本能がニョキニョキ芽生えてきます。

出産すれば母性本能がさらに強まり、その威力はMAXへ!

「この子を一生かけて守り抜く!」
「絶対幸せにしてみせる!」

わが子が生まれ、その顔見れば、母親は誰もがこう心に強く誓うと思います。誓うというより当たり前のように思っているというところ。

では父親はというと、子供を見るまで父性が働きません。

赤ちゃんが産まれた後も「子供かわいいな!俺の嫁、よくがんばった!」くらい。

  • 一生かけて守り抜く!と、我が子の一生に対して決意を固めている妻。
  • 可愛いな、と、その時、その時のことを思っている夫。

いかがでしょうか、この温度差!

そして女性は産後、自分の時間はほぼ0に近くなり満足に寝られない。子供のことが中心で、子育てに全ての時間を使い、睡眠時間さえもままならない。

あれやこれやとやっている中、細切れの睡眠をとる。そうした期間が約1年続き、自分のペースで何かをやる、ということが全くできない。

その上ホルモンバランスが崩れまくって余計イライラしたりキレやすくなるのです。

夫の対応方法は?

産後に妻がイライラしたりキレ安くなったりした時に夫が出来ることは、「どんなことでも手伝う」という姿勢を妻に見せることだと思います。

ここまで見たように、母性と父性、そのメンタルには大きな違いがありますが、時間がある時には、夕食の支度やお風呂掃除、離乳食作りに挑戦してみたり、妻が少しでも元気になれそうな食べ物を買ってくるなど、何でもしてみてください。

そして正直に、

「自分は他に何をしていいのか分からないから、自分にもっとできることがあるならどんどん教えてほしい」

とイライラしている妻に伝えてみましょう。

これだけでガルガル期の妻のイライラは間違いなく半分以下になるはずです。

本能としてガルガル期に突入した妻。

出産後に妻がイライラしやすくなった、すぐキレたりして豹変したようだ、と思っても、それは女性が産後経験することとまずとらえ、暖かく見守ってあげてくださいね。

ある程度一定の距離を置くのも良いと思います。

でもそうした中でも「どんなことでも手伝う」という姿勢を通して、自分から妻に対して「俺も一緒に子供を育てる、あなたを守りたい」ということが妻に伝わり、妻のイライラも半減すると思いますよ。

産後キレやすい妻まとめ

産後の妻がキレやすいのは「ガルガル期」になっているからです。

ガルガル期は、子どもを出産したことでホルモンバランスが崩れたり、母性本能が強くなることから起きるもの。

我が子を「ガルガルル~」と威嚇して周りから守ろうとしているんです。

旦那様も、出産後の妻にはガルガル期という時期があることを受け入れて、出来る限りお手伝いする、という姿勢で接してみてください。

ホント、3時間の細切れ睡眠が続くと精神崩壊しそうになるんですよ。

長い目で見れば子育ての中の一時的なことということもできますが、めっちゃ辛い産後の妻の気持ちを、どうか分かってくれると嬉しいです。

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