共働きで自分と同じ正社員でバリバリ働いている妻。
そんなキャリアウーマンの妻が作る料理を、なんだか味気ないと感じてしまう旦那様は少なからずいるでしょう。
「結婚前は、あんなに美味しい手料理を作ってくれたのにな..」
なんて思ったりすると、
「また、あの頃みたいな手の込んだ料理を食べたい」なんて感じも出てきます。
ここでは、共働きの妻が手の込んだ美味しい料理を作ってくれる「とっておきの方法」をこっそりご紹介しちゃいます。
かなり効果あるので、ぜひ読んでみてください。
まずは共働きの妻の手抜きについての理解からしていくと良いですよ。
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共働きをしている妻は
どんな状況に置かれているのか、
まずそこを理解していくと料理上手な妻への手掛かりがつかめます。
男性の皆さん、一緒にここでちょっと想像してみてください。
これは私が共働きをしていた時の体験談なので、100%他の方も同じとは言いませんが、「自分の妻も、コレと同じような状況なのかもしれない」と暖かく想像を巡らせてみてもらえると嬉しいです。
- 6:30~7:15
起床。2人分の弁当作り開始&朝ごはんを食べる。朝の支度もする - 7:30 会社に出かける
- 8:30 会社に到着し、仕事開始!
- 19:00 仕事が終わって帰宅
- 20:00 晩御飯作り開始
- 20:30 晩御飯を食べる
- 20:30~20:45 後片付けなどをしながらお風呂を入れる
- 21:00 お風呂に入りながら洗濯
- 21:30 掃除&洗濯物を部屋干しする
- 22:00 倒れるように就寝!
あくまで私の例になりますが、
私の場合、こんな感じで毎日料理を作っていました。
こうしてみると、
「22時に寝るって少し早くない?」
「もう少し遅い時間で寝て時間作っても良くない?」
って思うかもしれませんが、
そのくらい早く布団に入らないと、疲れすぎてすぐに寝付けないのです。
私は出産と同時に会社を辞めているので、このスケジュールには育児は加わりませんが、育児をしている方はここに育児も入ってきて、いくら時短の昨今とは言え、想像するだけで壮絶なスケジュールになると思います。
世の中の働いている女性は、
このように過密スケジュールの中でご飯作りをしているため、会社の休憩中も、晩御飯のことを考えているものです。
「今日の晩御飯どうしよう?」
「魚焼いてサラダつけておけば何とかなるかな・・・」
「残り物がまだあったから、それを利用して・・・」
などなど、とにかく
「栄養も摂りたいし、美味しい料理を作りたいけど時間も体力もありません」
といった状態なんですね。
ちなみに、ご飯何にしよう?って考えるのって結構大変なんです。
試しに毎日のご飯、何にするか1か月分を考えてみると少し想像できるかもしれません。
(本当は1年分とかなんですけどね)
同じものばかりだと栄養面でも良くないし、旦那様の機嫌も悪くなるし、また同じ?なんて言われた日には心の中の時限爆弾のスイッチを入れるようなものですのでご用心。
料理が手抜きってどれほど?
男性の皆さんに知っていただきたいな、
温かい目で見てほしいな、と思うのは、
手抜きのように見えて、手抜きしたくてしている訳ではない、ということ。
夫から見れば手抜きに見える料理もあるだろうし、実際手抜きしている、ということもありますが、手抜きせず毎日料理していたら、あなたの妻は多分倒れてしまうかも知れません。
そんな忙しい毎日を送る中で「出来るだけ時間をかけずにどれだけ美味しい料理を作れるか?」を日々考えている妻がよく作る料理としては、
- 味付けしておいた冷凍ひき肉をまるめてハンバーグにする
- 魚を焼く
- 冷蔵庫の残り物を炒めて味塩コショウ
- 鍋に材料いれたら後は出来上がりを待つだけの煮物
- 焼きそばなど短時間で作れる麺類
- 汁物は味噌汁
などだと思います。
例えば、魚をグリルで焼いている間に、
鍋に野菜放り込んで煮物を作ってしまえば、あまり手を加えることなく20分くらいで2品完成しますからね。
煮込んでいる間に洗濯物がたためます。
(料理だけでなく他にも家事があるのだ)
また、野菜炒めなどのフライパン1つで事足りる料理も、後々の片付けの時短に繋がるのでポイント高い手抜き料理になりますね。
手抜き料理を料理上手にするには?
妻の手抜き料理を料理上手にしたいと考えている旦那様。
いっぱいいっぱいの時間を使ってご飯を作ってくれている妻に「もっと美味しい料理が食べたい」なんて言ったら、泣いて家出しちゃうかもしれません。
- 私だって本当はもっと時間かけて美味しい料理を作りたい
- でも今それが出来ないの...
だから、ここではそんな忙しい妻も、
忙しい中でも料理上手になれるよう、
あなたがちょっとお手伝いをしてあげると、とても良いことになると思います。
どいういうことかと言えば...
味付けレパートリーを増やしてあげよう
私がおすすめするのは、
休日など比較的のんびり時間が取れる時に、
夫が30分でも1時間でもいいので、味付けに使う調味料を2.3種類作ってあげることです。
例えば「ミートソース」。
多めに作って小分けしておけば、
後は妻が会社から帰ってきたら、スパゲッティにするなりラザニアにするなり、簡単に手の込んだ手作り料理を完成させることができます。
また、ネギ塩だれもいいですね!
ネギ塩ダレを作っておけば、
風邪予防にもなるし、お肉に乗せたり魚に乗せたり色々アレンジできます。
ポイントは、作ったら小分けしすること。
何回かに分けて使えるように保存しておいてあげることで、使い勝手がより効率的になります。
妻に感謝されるは、夫婦仲も良くなり、
美味しい料理も出て来る、と、一石三鳥になると思いますよ。
夫から見た注意点
旦那様に1つ注意点があります。
それは休日に手の込んだ料理を妻に強要しないことです。
忙しいのは旦那様も同じだと思いますが、
旦那様も例えば子供がいて、休日ぐらい子供の相手してよ、と言われれば「休日だからこそゆっくしさせてくれよ」と思うこともあるかと思います。
これは妻も同じことで、
特に共働きしている妻は、休日くらいは楽して外食したいと考えていることも多いです。
それなのに「今日は時間があるから、ちょっと手の込んだ料理が食べたいな...」なんて言われると、妻はマジで泣きたくなるものです。
料理がしたくないってことではなく、
やっぱり休日はのんびりしたいな、というのは旦那様と同じです。
旦那様が休日にミートソースなどのソースを作るのは良いのですが、それは、あくまでも自分の妻が平日にすこしでも楽が出来るためのお手伝い。
時短できて美味しい料理を作れる手助けにとどめておいて、休日にそれ以上の料理を求めないことが、夫婦仲を悪くしない得策なのです。
疲れている妻の手抜き料理まとめ
共働きしている妻の1日のスケジュールって、かなり過密スケジュールなんだと理解していただけると嬉しいです。
旦那様と奥様でどれだけお互いのことを理解し協力しているか、というところも勿論大きなポイントですが、体も心もしんどい一週間を過ごしていると思います。
でも、旦那様だってたまには妻の手の込んだ料理を食べたいですよね。
そんな時には、あなたが万能調味料を作って、妻が簡単にレパートリーを増やせるようにお手伝いしてみると、新たな世界が二人に訪れると思います。
そして、休日の料理は妻の好きなようにさせてあげることがポイントになると思いますよ。
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