
「はぁ~...また泣いちゃった...」
喧嘩する度に妻の涙を見るのは辛い一方、「もういい加減泣くのはやめてくないかな...」なんて思ってしまうもの。
しかも、ひどい時だと夜まで機嫌悪くて布団の中でもメソメソ泣いている。
正直「妻にも困ったもんだな」って感じる方もいらっしゃると思います。
ここでは、そんなよく泣く妻をもつ男性に向けて、妻が泣いた時にはどうやって接するのが一番良いのか、女性の立場から見た視点でご紹介します。
これを読めば、妻の大体の泣き方に対処できるはず。(と思いますよ!)
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
妻が泣く理由や心理
妻というか女性が泣く一番の原因は、感情的になりすぎるためです。
男性は頭で考えて行動したり発言するのに対して、女性は心で考えたり発言するので、どうしても感情的になりやすいのです。
でも「男は頭で考え行動して、女は心で考え行動する」って、分かるようで分からないという人も少なくないかもしれません。
例えば、夫婦揃って家電を買いに来た時。
妻が家電の営業マンに「オススメは何ですか~?」って聞いたとします。
すると、営業マンが「今は〇〇が一番売れていますよ!最新の〇〇がついていて、しかも今なら値段も抑えられていて・・・」なんてセールストークが始まりますよね。
そして、そのセールストークをそのまま信じてその場で「じゃあ、コレ買います♪」って言っちゃうのが妻というものです。
これ、夫からしてみれば、「いやいや、ちょっと待ってよ。同じ物をネットで探せばもっと安く買えるかも知れないじゃん。ポイントつくし」って思ってイラっとする方もいるかも。
そして「ネットの方が安いしポイントつくよ」なんて妻に言うと、今度は妻がその言葉にイラっとする・・・。(もう私が良いっていうんだから、何ケチ付けてんのよ、みたいな感じです)
男は頭で考え行動して、女は心で考え行動するとは、例えばこういうこと。
この例で言うと、女性は営業マンのオススメトークを心で聞いて信じ込んでしまったから、「もうコレしかない」「このお店で買いたい」と思ってます。
一方、男性は頭の中で理性がすぐに働くから、まずその情報をインプット。そこから解析するような感じで「ネットの方が良いかも」っていう新たな答えが頭の中で導き出される。
夫から見るとこう見える
そんな「心よりも頭で考えることの多い夫」から見れば、女性が涙をぼろぼろ流しながら自分に向かって話しかけてくるのは、滑稽にすら見えるかもしれません。
そりゃそうですよね。男性は女性ほど感情的になりませんから、ちょっと傷ついた言葉でいきなり感情的に泣き出すこともまずないでしょう。(これまでそうした男性、見たことありませんし)
男性からしてみれば、
「え?泣くスイッチ、いつ入った?!」って聞きたいくらいだと思います。
実際、私もよく夫から「え!?ごめん!泣かなくてもいいじゃん。」って言われることがあります。
でも、こっちは泣きたいくらいに悲しいんですよね。
しかも、これ以上ワーワー言い合っても余計夫婦関係が悪化するだけだからと思って、もっと言いたいことがあるのに我慢すると余計に泣けてくるのです。
これこそまさに、感情的になった男女の差だといつも実感しております。
夜泣く妻のタイプは?
その場は平静を保ちながらも夜になってシクシク隠れて泣いている妻もいますよね。また日中に泣いていた妻がそのまま延長して夜まで泣き続けているなんてこともあると思います。
夫からしてみたら「夜までにはリセットしてくれよ・・・」、って逆に泣きたくなるような。
夜に泣いている妻は、
- 迷惑をかけるのを人一番嫌うタイプ
- 根に持つタイプ
経験上、このどちらかのタイプになると思います。
迷惑をかけるのを人一倍嫌うタイプ
他人に心配かけたり迷惑をかけるのを人一倍嫌う女性は、自分が泣いていることで誰かが心配することも嫌います。
なので、誰にもバレないように布団の中でそっと泣いていることがよくあります。
根に持つタイプ
根に持つタイプの女性も、夜になると昼間泣いたことを思い出して、また泣く時があります。
夜って真っ暗闇でついつい嫌なことを考えてしまいがちなんですよね。
なので、根に持つタイプの人が夜に涙を流しているのは、「夜」という時間帯も関係しています。
泣く妻への夫の対応法
では、泣いている妻に対して、夫はどう接するのが一番良いのか?
「泣けるほど辛いのか」と思うと、下手に声もかけられないから、何て対応したらいいのかホント困ると思います。
感情的にワーッと泣いている妻
もしも妻が感情的に大声を出しながら大泣きしている時には、夫は最後まで冷静に聞き役に徹してみるのが良いです。
妻は自分の言いたいことをあなたにぶちまけたら、ある程度スッキリするはず。
そして、最後まで聞き終わったら、妻が話したことを「まずは」で構いませんので一旦全部受け入れてみてください。
ココで夫が「でも・・・」みたいに自分の意見を言ったりすると余計に関係がこじれます。
何か「夫も全面的に我慢せよ」って言っているように聞こえそうですが、これも1つの戦術として「まずは」というところで捉えていただければと思います。
これで収まればしめたもの、という感じ、少し大人な気持、広い気持ちで是非試してみてくださいね。
シクシクと昼間に泣いている妻
怒り大爆発とまではいかないけど、何か悲しくて悔しくてシクシク泣いている妻の場合。
こちらも、夫は聞き役に徹するのが一番になると思います。
ここで冷静に聞き役に徹しないと、今度は一転、怒りをぶちまけられる可能性大です。
(私の経験上、結構な確率でそうなりそう)
「シクシク・・」のままで終わらせる。
ここにポイントを置いて、その後の爆発につながらないよう、冷静に対処するのが良いですよ。
これも1つの戦術ですね(笑)
夜に泣いている妻
夜に泣いている時には、ある程度は泣かせてあげても良いと思います。
というのも、泣くという行為で体の中に溜まった“悪い気”を出すことが出来るから。
ただし、布団の中で何十分も泣き続けている時は、どんな方法でも良いので妻を落ち着かせてあげるのが良いと思います。
落ち着かせないと、次の日もきっと妻は泣くことになりますから。
- 泣きたいなら収まるまで泣かせてあげる、
- 次の日にも残らないように泣かせつつ落ち着かせることも考える
こうしたことをすれば、また普段の妻に戻ると思います。
是非、お試しあれ!
泣く妻の対応まとめ
妻が涙を流す時は、感情的になっている時。
夫から見てよく分からないかも知れませんが、悲しかったり悔しかったりして泣いているのです。
男性はどうしても頭で考えてしまう傾向があって、涙を流すまでもないのに...と考えてしまいがちだと思いますが、女性からすると、辛くて仕方ないこともよくあるのです。
もし妻が泣いている時には、男性には分からないところでそうした思いをしている、と考えていただけると嬉しいです。
とにかく自分の言いたいことよりも聞き役に徹して、妻の気持ちを理解することを最優先にしてみてくださいね!
何も妻にご機嫌伺いするわけではないですが、男性と女性は異なるもの、だからこそ惹かれあうのだと思いますが、考え方も感じ方も異なる、というところをちょっと思い出し、妻が「今なら怒らないだろう」という時にサラッと言うのが夫婦円満のコツだと思います。
コメント