
社内恋愛、職場での恋愛は、バレると嫉妬されるは周囲にとっても迷惑この上なし、ということもありますね。
バレバレにならないためにも、バレる元となる態度や雰囲気はどんなものか。また嫉妬されると大変な理由や迷惑にならないためにはどうするか。
ここで社内や職場恋愛のポイントをしっかり押さえ、周囲に迷惑の掛からない、当人同士にも余計なトラブルが降りかからない道を探っていきましょう。
バレバレになる態度や雰囲気とは?
まず、社内や職場における恋愛で、
秘密にしていても実はバレバレになるのはどうしてかを見てみましょう。
その雰囲気でバレバレに
本人たちは隠しているつもりの恋愛でも、他の人から見るとバレバレであるということは珍しくありません。
なぜに隠しているのに分かってしまうことになるのかといえば、お互いがだす雰囲気によって伝わる場合がほとんど。
例えば、付き合う前には気になることを同僚に話していたのに、ある日を境に話さなくなった、これは怪しい、なんて経験を持つ方も多いと思います。
つまり態度や行動に大きな変化がある、ということになりますが、本人からすると恋愛していることが分からないように、あえてクールに接しているのにその態度の変化が急すぎることでかえって周囲には伝わってしまう。
たとえば今まではニックネームで呼んでいたのに、急に名字で呼ぶなど、よそよそしさが異常に際立つなど、逆に分かりやすい見分けやすいケースもあります。
恋愛に対して浮かれてしまい、普段クールに接しているようにふるまっていてもアイコンタクトをとっている(目で何気に合図を送っている)という場合もあり、本人は周囲にばれてないつもりでも、明らかにバレバレになっても仕方がないケースもありますね。
秘密の合図や行動もバレバレの元

職場の恋愛では周囲に二人の関係がバレないよう、二人だけで分かる合図を決めているようなこともありますが、いつも一緒にいる同僚から見れば筒抜けのバレバレ状態。
常に職場で一緒にいる人から見れば、何かが違う、それまでとは違う行動をしている、となれば、いやでも気が付くというものです。
お互いだけが分かる合図は秘密っぽくて恋愛もより楽しくなりますが、限られた場所、限られた人間関係の中では、こうしたことはすぐ気が付かれてしまうものですし、やらないほうが無難です。
また、同じ会社だから時間を合わせて一緒に帰ろうということもあるでしょう。帰宅が同じようなパターンになってきたり、帰る時間を遅らせたり早くするというのも同僚から見れば不自然さが出てすぐ分かるし、何か変だと気が付くもの。
一緒に退社して同じ時間に出社する。最も分かりやすいパターンの1つですね。
どちらかが時間をずらすために、喫茶店で時間をつぶしていたり、近くのコンビニで待っているところを見られたというケースも多いもので、先に彼女が帰ってその5分後にいつも彼氏が帰る、といったようなことも周囲には実はバレバレですので避けた方が良いものです。
嫉妬されると大変な理由
二人の関係が職場にばれると「嫉妬」ということにもつながり、周りや自分たちに悪い影響がでることもありますね。
職場の恋愛は煙たがれる
恋愛をしていると、ついお相手の事を同僚などに話したくなりますし、なんとなく社内の誰かに相談する、ということもあるでしょう。人間の気持ちとして自然なことですが、社内恋愛の場合にはこれはどうかというところ。実際には隠した方が無難です。
というのも、同じ職場で1日のうちのほとんどの時間を一緒に過ごす間で恋愛をされると困る、という人が多いから。
- プライベートのごたごたやケンカを職場に持ち込まれると迷惑
- 勤務中にデートのようなことをされると仕事に集中できない
こうなると、周囲も迷惑で仕事にも影響が出ますし、同じ職場でそのような関係になることを嫉妬するという人も出てきます。
また例えば「彼氏が仕事の用事で他の女子社員と話している」のを見て、彼女が嫉妬してしまう、ということや、その逆パターンも起こります。
職場と言うのは恋愛をする場所ではなくて、仕事をする場所。むやみにプライベートな事情を持ち込んでよい場ではないことから煙たがれることにもなりますね。
社内恋愛は隠すのがセオリー

こうした理由から、社内恋愛をしているカップルはお互いの関係を周囲に隠そうとするのが普通です。それでも、ずっと一緒にいる同僚、周囲の人からするとバレバレであることも多いもの。
一旦ばれてしまえば上司や同僚、先輩などから、仕事中に何をしているのだ、と思われたり、実際怒られてしまうかもしれません。同じ職場でお付き合いをしていることを妬んでるだけ、といった反発するような気持ちになるかもしれませんが、周囲から見ればお花畑的な発想で、周囲にそう思わせているのは危険です。
職場は働く場所。
仕事中はいくら好きな相手でもその意識において接することが何より大切です。
周囲に対して「理解をしてほしい」というのは公私混同で、隠すならきちんと隠すというのが働く場所における大人のマナーというものです。
「社内や職場で恋愛」といった、ある意味秘密めいたことをしているようで楽しい、ということから、火遊び気分から逆に気づいてほしい、といった気持ちで、わざと一緒に出社したりボディタッチを頻繁にする、というようなことも絶対避けるべきところ。
周囲にとっては迷惑この上なし。
嫉妬の元ともなり、いやがらせやら職場でのコミュニケーションに支障が出て、結果としてチームワークを乱し仕事がうまく行かない、職場全体の業務に支障が出る、上司や周囲からの苦情が出る、果ては異動させられる、会社に居づらくなる、なんてことにもつながりかねません。
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迷惑にならないためには

職場とはどういったものかを常に意識する
恋愛は自由ですし、人が人を好きになるのは自然な事で、社内で恋愛はしてはいけないというものではありません。
迷惑を掛けなければいいと考える人も多いですが、職場は働くための場所であり、そういった人が集まる場所というところで勿論周囲に迷惑とならないよう配慮することが必要です。
まず当たり前ですが、
- あくまで恋愛はプライベートであり職場は仕事であることを認識する
いくら大好きだからといっても、仕事中に抱きしめといったドラマに出てくるような行為はあり得ませんし、周囲に隠れて恋愛することで秘密めいたことをする、なんてこともあり得ません。
職場の雰囲気に影響を与えないよう、仕事中は例え好きな相手でもあくまで一人の同僚として普通に接する必要がありますね。
秘密は次の日には全員知っている

また、口が軽い人はつい職場の恋愛のことを他の人にも雑談がてらに言ってしまうものです。
秘密だからね、と誰かに打ち明けたら最後、その話は翌日にはほとんどの人が耳にしている、という覚悟がなければいけません。(例え信用できると考えている相手でも、秘密話は絶好の雑談ネタになります)
うまく付き合いが続けばいいですが、途中で別れることもあり得る、ということを認識しておくことも大切です。別れても同じ職場という環境は簡単に変えられるものではなく、別れた後も付き合っていたという過去がなかったように接する必要がでてきます。
このように、社内恋愛をするには覚悟が必要で、毎日、職場で彼氏や彼女に出会えるというのはいいことだと思っているかもしれませんが、周囲には迷惑をかけることも多いもの。
いつも通りに接する、という普通のことが恋愛中には中々難しいもので、特に付き合い始めた段階ではいつも一緒にいたいという気持ちや、相手を束縛したいという気持ちが強くでます。
職場に限らず嫉妬する人も多いもので、
- おいそれと環境が変えられない、
- いつも同じ人間関係の中にいなければいけない、
といった職場での恋愛では特に注意が必要です。
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バレバレの社内恋愛まとめ
- バレバレになる態度や雰囲気
- それまでとっていた行動が突然変わる
- クールに接しようとする態度が急すぎる
- アイコンタクトや秘密の合図は実はバレバレ
- 退社時間、出社時間の不自然さ
- 嫉妬されると大変な理由
- 恋愛のごたごたを持ち込まれると周囲に大迷惑
- 仕事中に何をしているのだ、と懲罰の対象にもなりかねない
- コミュニケーションに支障が出たり、上司や周りからの苦情が出る、異動の対象となったり、職場に居づらくなる場合も
- 迷惑にならないために
- 恋愛はプライベートであり職場は仕事である、という認識が必要
- 周囲には話さないが基本(話せば次の日には知れ渡る)
社内恋愛は当人同士が周囲に話さなくても、その態度や雰囲気でバレバレになるものです。
バレバレになれば、職場の雰囲気にも影響がでるのは当たり前で、それは当人同士にも返ってくるもの。
職場は働くために人が集う場所。社内恋愛では、付き合っていることが嘘のように普段通りに接する、秘密の合図などは作らない、出社退社時間も変に合わせない、信用が置けると思った職場の人であっても話さない、というのを鉄則として行くのが良さそうです。
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