あこがれの人があの部署にいる!といったワクワクドキドキの社内恋愛ですが、勿論仕事のために会社に行っているので、仕事をおろそかにしてはいけませんよ(笑)
相手が同じ部署、違う部署でもきっかけは異なるし、また先輩、後輩でも、どうきっかけを作るか、きっかけがあるのかは違ってきます。
ここでは社内恋愛のきっかけ、きっかけ作りについて、同じ部署、異なる部署での違いや、意中の人がが同期、というより、先輩や後輩の場合どうなるか、などを知ることで、楽しい会社生活にして行きましょう。
一般的な社内恋愛のきっかけ
一般的な社内恋愛のきっかけでは、漫画などによくあるような初対面同士が廊下の曲がり角でぶつかる!飛び乗ったエレベーターで二人きりの会話が始まる!といったケースは当然まれ(笑)
- 普段から仕事をする上で会話を交わしたり、
- 同じプロジェクトに携わることで共有する時間が増えるなど、
- 仕事の中での日常で何気なく増えた接点を経て距離が縮まって行く、
といった展開がほとんどです。
(残業で二人きりになる、帰りが一緒になる、というのもそうですね)
わざわざ演出しなくても、目の前に無数のきっかけが転がっているのが社内恋愛。
そういった点では、やはり同じ部署の人が「より身近な存在」ということで恋愛対象になりやすく、いざアプローチする段になっても同じ部署の場合、格段に有利と考えられますね。
社内に意中の人があらわれたとしても部署やフロアが違ったりすると、いつも近い場所にいる相手の場合に比べて自然に会える機会自体が減ってしまう。アプローチのタイミングも計りにくく、相手も自分に好意を持ってくれているのかどうかなど、脈あり脈なしを考える上でも難しい、ということがありますね。
それに加えて会話のきっかけを作りやすい同期といった存在ではなく、先輩もしくは後輩という場合では、自然な流れで親しくなることへのハードルが高めとなってしまうかもしれません。
部署の違いや先輩・後輩という壁を乗り越えて、意中の相手と晴れて社内恋愛の関係となり、それをより良い状態で維持し続けて行くには、それなりの工夫や努力が必要、ということになりそうです。
偶然のチャンスというのはそうそう多くはないため、自ら機会作る、ということも必要ですね。
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同じ部署か違う部署での違い
社内恋愛のきっかけには「部署が同じ」か「異なる部署か」でも違いがあります。
- 毎日の業務で自然に顔を合わせる機会が多い同じ部署
- 積極的に機会をつくらなくては顔を合わせる機会も少ない違う部署。
異なる部署に意中の人がいる場合、顔を合わせる機会が偶然レベルでしかないため、アプローチする段階までに相当の時間がかかります。
社内に合同で使える大きなラウンジや休憩コーナーがあったり社員食堂があれば相手がそこへ来る時間に合わせて、偶然よく会うといった雰囲気を演出することも可能ですが、そういった場所がない場合、業務中に自然なきっかけをつくるのは相当に難しい。
下手をすると相手に
「この人、よくサボっている人」
と思われ、マイナスイメージを持たれかねません。
そうは言っても、異なる部署の場合、社内恋愛のムードを熟成させて行く上で重要な要素である「毎日自然の距離を縮めて行く」というスタンスが取れないだけに、不自然に見えない形で会える機会を増やして行くしかありません。
理想的なのは相手が所属している社内サークルがあれば自分も参加してみることですが、そういった機会もないのであれば思い切って各部合同の交流食事会などを企画してみる、というのも考えられますね。
性格的に幹事を務めるのが向いていない、ということであれば無理をすることはありませんが、日ごろからまとめ役を買って出るような頼もしい友人がいる、などの場合には、その人に主導してもらい、自分はサポート役として意中の人がいる部署との連絡役を買って出て、少しでも交流の機会を増やすという方法もあるでしょう。
もちろん会合当日はたとえ内気な性格であっても、相手との距離を縮めるべく積極的に接近する、といった心掛けが必要になりますね。
先輩女性・後輩女性での違い
同じ部署かそうでないかの違いによる「出会う機会の数の多い少ない」に加え、自然なきっかけをうまく作って「意中の相手との社内恋愛を成就させられるかどうか」を左右する要素には、以下の違いも加わります。
相手が先輩か後輩か
同期であれば異性とも話しやすい人であっても、年齢が一つ違うだけで妙に構えてしまう人も少なくありません。特に片思いの相手であればなおさらです。
先輩女性の場合、相手の性格によっては想いを寄せる人が後輩女性というよりもきっかけを作りやすい面があり、まずその判断をしておく必要があります。
それはお姉さん気質かどうかという点
可能であれば弟か妹がいて本当に姉という立場かを訊き出しておくと良かったりします。
そういった相手は頼られることに慣れていたり、頼られること自体が好きだったりするため、
- 同じ部署であれば積極的に仕事のことであれこれ教えを請う、
- 教わったことが非常に自分の役に立ったことを後で大きく伝えて十分に感謝する
たびたびそういう機会を作ることで、お礼に食事に誘うなど自然なアプローチが可能になりそうです。
逆に後輩女性の場合は正統派。
- 自分のほうが徹底して「頼れる先輩」になる
- 憧れてもらえるような有能社員になる
こういった姿を見せる、また実際にそうなる、というところが(当たり前ですが)仕事をメインに通う職場では非常に大きなポイントです。
普段クールにふるまい、意中の相手の前でだけうっかりしたところや弱いところなどを少しだけ見せるといったことを演出する、みたいな恋愛テクニックが紹介されてたりしますが、それはあまりに作為的では、この人わざとやってるな、と逆効果になることも。
社内恋愛で相手が後輩女性の場合には、あこがれの先輩になる、そうなる努力をして行く、といった正統派に徹して、公私にわたって頼れる優しい人であることをアピールして行くのが相手にとっても自分にとっても一番の良策です。
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社内恋愛のきっかけまとめ
- 社内恋愛のきっかけ
- 演出しなくても、目の前に無数のきっかけが転がっている
- 同じ部署の場合、仕事上で一緒になる場合も多く、きっかけは格段に多い。
- 異なる部署の場合、顔を合わせる機会も偶然レベル
- 違う部署でのきっかけ作り
- 車内のラウンジや休憩コーナー、社員食堂へ行くタイミングを合わせる
- 社内サークルがあれば自分も参加してみる
- 各部合同の交流食事会などを企画してみる
- 先輩女性・後輩女性のきっかけ作り
- お姉さん気質の場合には、仕事でも思い切って頼ってみる。また成果が出れば必ず報告
- 後輩女性の場合は、社内という職場だけに、「頼れる先輩」になる、憧れてもらえるような有能社員になる
一言で社内恋愛と言っても、意中の人が同じ部署か違う部署か、同期きか先輩か後輩かによってきっかけも変わってくるというものです。
それでも仮にうまくきっかけがつかめたとしても、その後続かなければ残念なことにしかならないので、まずは自分が相手に好かれるだけの社員になる、社内での実力をつけていく、というところが本質的には最も重要な点になりそうです。
あの人できるよ!なんて噂が立てば、たとえ違う部署でも、あ、この人がそうなんだ、といった非常に良いきっかけになりますね。
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