職場の恋愛は毎日を楽しくしてくれる素晴らしいものですね。
でも気になるのが、
告白は何回目のデートでするのか。
職場という閉ざされた環境での恋愛では、1回目のデート、そして2回目、3回目と、それぞれデートの位置づけがあったり、告白するなら「こうしたタイミングが良い」というものあります。
ここでは職場恋愛事情の中で
特にデートに絞って、回数の位置づけや告白タイミング含め見てみましょう。
デート1回目と告白
社内恋愛を成功に導くためには初デートがまず重要。
他の恋愛スタイルと違い、社内恋愛では、
- 普段の仕事ぶりなどから、
ある程度相手の性格や行動などをつかんでいる、 - ただし、会社でのイメージが先行していることが多い
こうしたところから1回目のデートでは、
どれだけ相手に「素の自分」を出せるか、
または「素の相手」が見られるかがポイントです。
2回目、3回目とデートを進めるためにも
この1回目のデートでまずは「自分はこういう人だよ」と伝えること「相手はこういう人なんだ」と分かりあうのがポイント、ということになりますね。
大人になればプライベートと仕事を分けている人は多いはず。
仕事では自分や人に厳しく対応する人でも、
プライベートではのんびりとしていて天然系な人もいますし、その逆で、仕事の時にはのんびりしていて穏やかに見えても、プライベートでは意見をバシバシというタイプの人もいたりします。
1回目のデートは、まずは自分を知ってもらい、相手を理解する、という位置づけであることから、告白についても1回目からいきなり、というのは一般的には早すぎです。
告白する相手が特に女性の場合には、
「え?ちょっと待って」
「まだ早いよ」
「どんな感じが確かめている段階だよね?」
と引いてしまうことも考えられます。
勿論あくまでこれは一般論ですが、
もう学生ではなく会社で働く社会人同士。
大人同士の恋愛ではあまり急がず
少し落ち着いた感じで進めるのが良さそうです。
(中には将来の結婚を意識する方もいますので、より慎重に考えている人も多いですよね)
お互いを知る、ということでは、
最初のデートではお互いちょっと緊張してしまうようなオシャレなレストランなどはあえて避け、普段自分がよく行くような気楽さを感じるお店でデートするのがおすすめ。
お互い緊張することも少なく、普段通りの自分の姿を見せる、普段通りの相手を見ることで、会社にいる時と同じ感じの人なのか、会社にいる時とは違って普段はまた別の雰囲気を持つ人なのか、お互いが新たな発見をしてより良く理解する。
初デートは、お互いが今後どうするかの1つの試金石になるもの。
だからこそ社内恋愛では
普段のその人が見えずらい分、1回目のデートが重要というわけですね。
デート2回目と告白
デート1回目のポイントは分かった。
2回目のデートも決まった。
後はそのままうまく行くよね、
と思っていたらちょっと深呼吸。
実は社内恋愛における2回目のデートが1回目にも増して重要なんです。
1回目のデートでお互い
「こいう人なんだ」と何となく分かり、
更に理解を深めて今後につなげていくかどうか無意識のうちに探っているのが2回目のデートとも言えるでしょう。
つまり友達以上の関係、恋人同士に進む予感がするのか友達で終わるのか、なんとなく決まっていくのがこの2回目のデートの位置づけになりますね。
そうした点からすると、
告白自体も2回目ではまだタイミング的には早いと言えるところです。
初回のデートで「こういう人なんだ」とお互いなんとなく分かった。でも今後お付き合いを続けるかどうか、更に相手のことを理解する。
こうしたところから
デートも1回目と異なるシチュエーションを選ぶのが良さそうです。
初めてのデートがレストランでの食事なら2回目は外に出る。たとえば遊園地に行って一緒に遊んだり、ドライブに行ったり、という感じです。
異なるシチュエーションではまた異なる自分を見せる、1回目と異なる相手が見られる、ということにもなり、お互いの理解がさらに深まる、というわけですね。
3回目のデートと告白
一般的に告白タイミングは3回目のデートと言われます。
でもなぜ3回目かと言えば、
ここまで見た内容含めて以下のような感じです。
- 1回目のデート:
お互いをまず理解する(大体こんな感じの人かと分かる) - 2回目のデート:
お互いを更に理解し、今後につなげていくのか意識する - 3回目のデート:
ある程度お互いを理解したので、気持ち的にゆとりがもてる
ホップ(1回目)、ステップ(2回目)、ジャンプ(3回目)みたいな感じですね。
勿論「3回目のデートで告白」は一般的なお話し。
同じ会社の中にいる二人、
顔を合わせる機会も多いということから、別れることになったらその後気まずくなるかも、とか、変な噂にならないか、など気を使い、社内恋愛では告白のタイミングがいつが良いのか、何回目が良いのか、と気にすることも多いでしょう。
初デート、2回目のデートを通してお互いをより良く知るようになり、その上で3回目のデートに来てくれるとしたら、まずは脈ありと考えても良いですね。
お相手が女性の場合でも、この「3回目で告白」のお話しを知っている場合も多いので(恋愛系ではよく出て来るお話ですので)、そうした意味でも3回目のデートでは「何か起きるかも」と密かに期待していることも考えられます。
ただ「3回目のデートで告白」は、
それ以前のデートで「お互いより良く理解できた」ことが前提のお話しです。
まだ相手のことが良く分からない、
もう少し知りたい、理解したいと思えば、
また違った場所、異なるシチュエーションで3回目のデート、4回目のデートとデートを重ねて更にお互いをよく知り、その後に次のステップである告白へと進むのが自然です。
ただ慎重のあまり、デート回数を「重ねるだけ」になると、相手から見ても「友達としか見てないのかな」という気持ちを持たせることにもなり得ます。
またある種二人の関係がマンネリ化する(つまり女性から見れば単なる中の良い男友達として定着する)可能性も出てきますね。
「お相手のことが大体わかった」ということが前提で、更に二人の関係を新たなステージへと前進させたいと思ったら、それが何回目のデートであれ告白タイミングになりますね。
告白するタイミンでのポイントは、
相手が気持ち的にゆとりをもっているかどうか。。
自分だけが「相手のことはもう大体わかったから、更に進展させたい」と思っていても、お相手がまだ「もう少し知りたいな」と気持ち的に余裕をもってなければ告白してもうまく行く確率も下がります。
自分もそう、お相手も同じ。
告白を考えるなら、デートを重ねる中で
気持ちにゆとりを持ってきたな、というタイミングがどうかもしっかり見極めていきましょう。
職場恋愛の注意点
職場恋愛では職場恋愛だからこそのポイントがあります。
- 「二人の関係を周囲に公表するかしないか」
この点については、ある程度お付き合いの回数や頻度が上がってきたら、二人でしっかり意識合わせしておきましょう。
タイミング的には告白したら必ずですが、
デートも2回目や3回目ともなると、お互いの今後の継続的なお付き合いを意識する時。
今後の二人の恋愛について、
お付き合いのし方についてこうしたタイミングでお互いの考えを一緒に話しておくのが良いですね。
そうすることで、社内恋愛における様々なトラブルを事前に回避でき、二人の関係を自然に発展させることができるでしょう。
例えば、男性側は秘密にしておきたいのに、女性の方が周囲を気にすることなく「今日はどこで待ち合わせる?」「何時に仕事が終わるの?」と仕事中にデートの誘いをかけてしまうと、男性側にとっては、「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ」といった気持ちにもなるでしょう。
反対に、女性の方でも社内の同僚に知られることで噂になったりすることを好まない人もいます。
女性の人間関係は男性に比べてかなり複雑だったり、そのネットワークの伝達スピードは異様に早かったりしますので、そんな中で同じように「今日どうする?」など他の女性社員の前などで何気に話しかけられると、「私も立場も考えないで、なによ、この人」ということにもなりかねません。
「二人はどうしたいのか」ということを確認しておくことが大事、っていうことですね。
話し合いの上で、社内恋愛を周囲の人に公表する場合にはある程度の覚悟は必要でしょう。
最終的にめでたく「結婚」というゴールに向かえばそれに越したことはありませんが、そうでない場合にはいろいろと気を使う場面や気まずくなる場面も出てきます。
場合によっては職場にいづらくなり会社を辞めてしまう、ということもあるかもしれません。こうした社内恋愛におけるリスクというものを念頭に、話し合って決めてみるとよいですね。
また反対に二人の関係を秘密にしておく場合にも、連絡を取り合う手段の方法だったり周囲にばれないようなデートの待ち合わせの場所などもよく考えておく必要もあるでしょう。
社内恋愛となると、ある特定の狭い範囲中のお付き合いであり身近な人間関係の中でのお付き合いということで、自分たちもそうだし、周りの人にも変に気づかいさせないよう、大人としての工夫をしてくことが結果として二人の関係をより良いものにするものでもありますね。
社内恋愛のデートの回数と頻度
最後に社内恋愛におけるデートの回数の頻度についても見ておきましょう。
実は他の恋愛スタイルに比べると
社内恋愛のデートの回数や頻度は結構高めです。
その理由は、
同じ職場であることで時間の都合を合わせやすいから。
相手の仕事の状況を把握するころができるので「忙しいか、そうでないか」ということが分かりやすく、デートの日程を決めやすい状況下にあります。
中には同じ仕事をしているもの同士で残業することもあったり、その流れで仕事が終わった後に食事など、ちょっとしたデートをする、ということもあるでしょう。
こうした「ちょっとしたデート」は自然な流れであり、これがデート、といったように本人同士がデート自体を自覚してない、それでも、付き合っている時間が長い、というところが社内恋愛の特徴にもなっています。
社内恋愛のデートでは、
平均的に見れば「週に3回ぐらいの頻度」のカップルが多いかもしれません。
でも社内恋愛を長く続けるためには
実は回数は少ない方が良かったりします。
人間は会う回数が多くなる相手に対して距離感が縮まる一方で、安心感から「マンネリ」になりやすいというデメリットもでてきます。
この「マンネリ」を念頭に置くと、
理想としては週に一度か、多くても週に二度のデート、
といったような、
ちょっと寂しいけど、ちょっと会いたいけど、と
ある種の緊張感を保ちつつ、付き合いをして行くなどすると良いですね。
- お互いに、仕事中は業務的なこと以外の接触は避ける
- 週に一度、二人っきりの時間を持ち合わせた時に思う存分お付き合いを楽しむ
こうした関係の方が「いつでも一緒」「いつも会っている」というより、いつまでも新鮮で相手の事をより想う二人でいられるかもしれません。
付き合い当初はお互いに「会いたい」気持ちが高まるものですが、一般的な恋愛スタイル以上に「飽きやすい恋愛」であることも社内恋愛の特徴。
いつまでも仲の良い恋人同士でいるために
会う頻度を考えておく、というのも必要そうです。
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社内恋愛の回数や頻度、告白まとめ
- 1回目のデートのポイント
- 会社にいるときの自分と普段の自分が違う場合が多い。
- まずは自分とはこういった人なんだよ、とお伝えするのが1回目のデートのポイント
- 告白についてはまだ全然早い
- 2回目デートのポイント
- 2回目ともなれば、お互い今後の継続的なお付き合いを意識する時
- 1回目のシチュエーションとは異なる場所を選んだりして、よりお互いのことを分かりあう工夫をする
- 告白についてはまだ早い
- 3回目デートのポイント
- 一般的に告白は3回目のデートと言われる。
告白はそれ以前のデートでお互いをよく知り、相手に気持ち的ゆとりが出てきたタイミングで行うのが良い - 3回目以前のデートでまだ気持ち的ゆとりが出ていない、お互い更に良く知る必要がある場合には、シチュエーションを変えたり工夫しながらデートを重ね、お互い更に理解を深めて行く
- 一般的に告白は3回目のデートと言われる。
- 社内恋愛のデートの回数と頻度
- デートの回数や頻度は、他の恋愛スタイルに比べると結構高め
- 平均的に見れば、週に3回ぐらいの頻度のカップルが多そう
- いつでも会える、という環境も良いが、いつまでも新鮮でいるためには、というところろで、会う回数、頻度を考えると良い
社内恋愛以外でもそうですが、
デートでは単に会って楽しい、というより、1回目回、2回目などの位置づけを意識して、お互いを理解しつつ二人の関係を進めていきましょう。
告白は、お互いある程度理解し、
更に相手の気持ちに余裕が出てくるまで待つのが良さそうです。
社内恋愛は、すぐ会える、毎日会う、など、恋する二人がとても身近に感じられる恋愛スタイル。これはとても幸せなことですが、反面「マンネリ化しやすい」ということもありますので、そうならない工夫をしつつ1つ1つ二人の関係を進めていきましょう。