職場恋愛の場合、告白は男性からが良いのかどうなのか。
その理由からまず見て行き、
告白のタイミングや告白のセリフ、
また場所やシチュエーションはどういったところが良いのかまで、ここでは見て行きましょう。
告白は男性からが良い?
告白は男性からの理由
会社や職場で日々顔を合わせていると、
それとなく相手が好意をもって接してくれていることに気付くことがあるでしょう。
お互いにそう感じるのであれば、
この人と付き合いたいとなり、男性、女性、どちらから告白しても構わないところですが、恐ろしいのが勘違い。
特に同じ部署といった物理的に二人が非常に近い位置にいる場合、告白が失敗した時、その後の人間関係に影響するリスクもありますね。
こうしたことは本能的に感じるもので、
そのため「女性からはなかなか告白できない、アプローチができない」というのが社内や職場の恋愛の特徴の1つ。
こうした事情がある場合、男性はどうしたら良いでしょう?
女性が中々自分から告白しずらいとなったら「それなら告白やアプローチはやっぱり男性からしよう」ということになりますね。
ただ「男性からするのが正しくて女性からのアプローチがダメ」という訳では勿論ありません。
今では草食系男子と言われる受身形の男性も多くいますし、好きな男性が現れたら女性から告白するという場合も勿論あります。
いつまでも気になる、隠れて恋している、
といった片思いの状態をそのままにしておくと、仕事も上の空でミスをしてしまう元にもなりますし効率も上がらない。健康面でも悪影響が出てくる可能性も出てきます。
もしも職場や社内で「同じ職場で好きな人とカップルになった」という話を聞いたら、それこそ先を越された感が増し、俺は/私はいったいなにをしてるんだろう、など精神的にも滅入ってしまうことにもつながりますし、職場での振る舞いがよく分からなくなる、なんてことにもなりかねません。
これは男性、女性、両方に言えることになりますが、
伝えるときは伝える、告白する時は告白する。
職場恋愛、社内恋愛でも、これは同じで、
あくまで基本は「男性からの告白」であり、
ただそれは女性の「リスクを感じて中々言い出せない」という背景から。
状況により、当然女性からの告白というのもありますが、告白を受ける男性としては、女性が感じるリスクが背景にあるのに告白してくれている、ということは意識しておく必要はありそうです。
では恋愛をスタートするぞ!と意を決した時、
その告白のセリフはどういったものが良いか、続いて考えて行きましょう。
恋愛スタートするセリフのポイント
恋愛は気持ちを伝えてこそスタートする
会社内、職場の恋愛といっても恋愛の一つ。
恋愛のスタートは相手に気持ちを伝える、告白する、という意思表示から始まります。
何らかの手段で秘めた想いを伝えなければ相手には分からない。
でも、何らかの手段といっても、
それとなく視線を送ってみるとか、
それとなく仕事を手伝ってあげる、
それとなくその人にだけ接し方を変えてみる、など、そういった「それとなく」だけでは伝わるものも中々伝わりません。
それら「それとなく」といった行動は、残念ながら「この人良い人だな」「優しい人だな」「感じの良い人だな」など、相手の気をちょっと惹くぐらいで終わる場合も多いもの。
男性にしろ女性にしろ、相手の態度に無頓着な人もいたり、逆に「何この人」など警戒してしまう人もいるので逆効果になることもあり得ます。
だから言葉にして気持ちを伝える、といったことが必ず必要になりますね。
問題はこの告白のセリフにありますが、ポイントはどこにあるでしょう。
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脈ありを見分けるタイミングとは
告白のセリフのポイントは?
想いを寄せる相手は、その想いを伝える言葉によって初めてあなたの気持ちを理解し、それに反応を示して行動するもの。
だからこそ、告白の時のセリフは事前にしっかり考えておくべきところです。
普段あまり緊張しないという人でも、
いざという時に緊張してうまくしゃべれなかった、なんていうことも多々あることから、告白するときには、伝える言葉の練習はしっかりしておきましょう。
ではそのセリフはどうするか?
ここは気持ちをはっきり伝えられるセリフが断然一番。
- 「好きです」
- 「付き合って下さい」
など、明らかに相手に自分の気持ちが伝わるストレートなセリフ。
こうしたストレートな表現を面と向かって相手に伝える。こうしてこそ、相手にもしっかり想いが届くものです。
ストレートな表現が良い、というのは、相手が理解しやすいため。
遠まわしに言ったり、
何を言いたいのかわからないようなものの場合、相手が意味を理解できなかったり、困惑してしまいます。
でもストレートに「好きです」と言われた瞬間に相手はときめいてくれると思いますが、社会人ともなるとその先の結婚というものも頭によぎることもあれば、どういった所が好きなのか、結婚までも考えているのか、など、いろいろと聞きたいことも出て来るはず。
社会人、それも職場の非常に近い人間関係での恋愛ともなると、告白時に相手からの質問におろおろする事態とならないよう、そういったところまで前もってセリフや想いを考えておく必要はありそうですね。
まだ分からないなら分からないで良いですし、
何より、真剣に考えている、というところを見せられる準備をしておきましょう。
本心から出てきたものでないと、あなたの熱意や想いは伝わりませんので、しっかり自分で考える。また、自分のことが中心ではなく、相手の立場に立った内容で考えて準備をしていきましょう。
告白する場所やシチュエーション、告白のタイミング
仕事のスイッチがオフになる時間帯
告白はまずは相手に分かってもらうようにストレートに気持ちを伝える。でも、告白が必要と言ってもいつでも良いというものでもありません。
例えば会社に出社した直後の慌しいタイミングなど、これはまずあり得ない、というのは誰が考えても分かると思います。
朝の忙しい時間帯、まさに頭の中が仕事モード切り替わったときに「ちょっとこっちに来て」と言って告白したら相手によっては「何言ってるの?今忙しいんですけど」などと、気持ちが全然伝わらない可能性もでてきます。
そういった仕事のスイッチが完全にオンになっている時間帯はまず避けるべきでしょう。
社内ならば、夜の残業中などはいいかもしれません。
他に誰もおらず二人きりで残業している時には少しリラックスかんもあり仕事のスイッチも半分オフになっていることも多いもの。ですが、その時気を付けたいのが社内にある監視カメラ。
監視カメラがなければ気にすることもないとは言えますが、最近はセキュリティにも気を配る場所も増え、画質もよくなって詳細な映像が残ります。
後になって映像を確認するスタッフから情報がつい流れ変にウワサが出てくる、ということも考えられますね。
職場は仕事をする場所ということは念頭にしっかりおいて、想いを伝えるタイミングを考えていきましょう。
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デート2回目が重要な理由とは
告白するなら会社を出てから
そうしたことも考えれば、職場はやはり仕事をする場所としてしっかり意識し、
- 告白するなら会社を出てから/職場を離れてから
ということになりますね。
オシャレな場所、そうでなくても仕事とは環境が異なるリラックスできる場所なら相手も仕事のスイッチを完全にオフにしているでしょう。オシャレでなくても気持ちの切り替えが出来るようなシチュエーションならどこでも良い、と考えられますね。
夜の場合、お酒が入ることが多いと思いますが、この場合の注意としては、
- 酔っ払う前に告白する
ということ。
酔っているということが分かる上での言葉は、
なんとも信頼できるものではありません。
真剣さ、熱意は相手に伝わらず、
逆に「酔った勢いで何言ってるの」「本当にそう思ってくれてるのかな」と疑われる可能性も出てきます。
また男女とも今では要職に就くことも多く、
時期的に通常に増して忙しくなる場合もあります。
そうした状況では仕事を成功させることに精一杯で、他のことを考えている余裕がないのが普通にもなるでしょう。仕事上多忙なタイミングは避けるべきところになりますね。
社内恋愛の告白まとめ
- 社内/職場恋愛の告白はどちらから?
男性から告白していくのが良い(勿論女性からでもOK)
(勘違いや失敗した時のリスクを考えると、女性からは告白しずらいという事情から) - 恋愛スタートするセリフのポイント:
- 相手に理解してもらう、というところから、「好きです」「付き合ってください」など、ストレートな表現が良い
- 告白の後の受け答えも考えて、前もってセリフや想いを考えておく。真剣に考えている、というところを見せる
- 告白する場所やシチュエーション、告白のタイミング :
- 仕事のスイッチがオンになっている時間帯は避ける
- 仕事上多忙なタイミングは避ける
- 告白するなら会社を出てから(仕事スイッチがOFFにななる状況で告白する)
- 夜の場合、酔っ払う前に告白すること
職場恋愛という近い人間関係、仮にうまく行かなかった場合でも働く場所は自由に変えられないというシチュエーションの中、告白がうまく行かなかった場合のリスクを考えると、女性から想いを伝えるのは基本的にハードルが高いと考えられます。
こうしたことを考えると、あくまで基本は、になりますが、男性から思い切って告白していくのが女性をリードする男性としては(職場恋愛では)頑張りどころとも言えますね。
想いを伝えるなら、相手にしっかりと分かるストレートな表現、そして真剣である、ということが分かるよう、その後のやり取りもしっかり考えて事前に練習。
そうした態度が相手に真剣さが伝わり想いも伝わるものになる、と考えて行きましょう。
職場はあくまで働く場所ということをしっかり念頭に置き、想いを伝えたい相手の心も仕事から離れたところで伝えるのがポイント。そのためには会社の中ではなく会社の外、仕事とは環境の異なる場所で真剣に伝えて行きましょう。
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