職場の人に恋をして始まる社内恋愛ですが、
男性心理を理解せずに突き進むと嫉妬や喧嘩で大惨事を招くこともあります。
男性は何歳になっても少年のような心を持っているもので、だから一途であったり純粋な心が嫉妬心にもつながる、というところにもなりますね。
ここでは、社内恋愛において嫉妬や喧嘩の原因となるものは何か、また男性心理を理解して周囲に迷惑をかけない方法を一緒に見て行きましょう。
嫉妬され喧嘩につながるパターン
秘密にしていることが端を発す
社内恋愛は同じ職場での恋愛で、好きな人を身近に感じられるメリットがある反面、些細な事でも誤解されやすくて喧嘩に発展しやすいのがデメリット。
予め周囲の人に恋愛していることを話して理解をしてもらっていればよいですが、社内恋愛の場合には、
「最終的に結婚に至ればよい。でもそうでない場合は、会社内の人間関係を乱す原因にもなる」
というとこから、
周囲に話すのも難しいこともあり、二人の関係をどうやって進展させるか難しい恋愛の1つ。
だからこそ、誰にも内緒で恋愛している人の方が多いのが特徴にもなりますね。
この「内緒」にしていることから、
お互いに「普段通りに会社の同僚や上司とお付き合い」をすることにもなり、これが特に「男性側からの嫉妬」」の一因にもなり、喧嘩の原因になります。
例えば以下のようなケース。
- 社内で良好な人間関係を気付くために上司や同僚と親しくする姿を相手に見せてしまう
- 飲み会などで横に座って飲み物を注いだり、食事を小皿によそってあげたりしてしまう
当人からしてみれば何気ない会社の中での行いが、それを見ている相手に誤解を与える。これがもとで喧嘩になる、ということもありがちなこと。
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普段の何気ない振る舞いも原因に
また「え?それが原因にもなるの?」といった、社内で円滑な人間関係を築くために行う「ニコニコと笑顔で対応」というものだけで怒りをかってしまう、喧嘩になる、なんて場合もあります。
その場では男性も特に文句を言うこともなく大人しくしているものですが、あとで二人っきりになった時に、
「どういうことなんだ」
「ほかの男と馴れ馴れしくするんじゃない」と言われることも。
「え?何々?普通にしてただけじゃない」
というようなことに対しても怒られ、喧嘩になることもあるものです。
女性側としては社内で働く社員として当たり前のことをしているだけ、でも、「男という生き物は独占欲が強い」ということから、嫉妬心が実は女性以上に大きいところがあります。
男性自身の性格にも勿論違いはありますが、総じて男性は嫉妬心が強い、その嫉妬心を押さえられない人も多い、と考えておいた方が良いですね。
嫉妬の男性心理を理解する
独占したい気持ちが非常に強い
男性が社内恋愛において嫉妬する心理は「彼女を独占したい」という気持ちから。
男性としては「付き合っている俺だけを見てほしい」という気持ちの現れです。
よく「男性はいつまでたっても少年の心を持ち合わせている」と言われていますが、人間関係に当てはめれば、
- 男性は「子供が母親に甘えるような感覚」をいつまでも持ち合わせている
とも、とらえることもできそうです。
女性からしてみれば、
「なんでこんなことまで気にするかな」
と思うような些細な行動や言動でも男性は傷つくことが多いものです。これは傍目には強そうに見える男性であっても同じこと。
男性は付き合っている本命の彼女には、
つい母親に甘えるような感覚で自分の弱い部分を見せてしまいがちなのかもしれません。
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どのようなタイプか把握することが肝心
また、一般的に恋愛している際に、
女性側が他の男性と普通にコミュニケーションをとっているだけでも嫉妬する男性心理というものはあります。
社内恋愛の場合では、二人の物理的な距離が近い、というのと、仕事上どうしても他の男性とコミュニケーションをとる機会も多い。男性側からしたらそうした場面を何度も見てしまうケースも多い、ということから一般的な恋愛以上に喧嘩に発展しやすい、とも言えそうです。
そうなると男性としては自分が思っている以上に感情が高ぶってしまい、理解をしつつも相手に対して気持ちを抑えられないようになってしまうのでしょう。
もし仮に、社外で自分の彼女が同じような行為をしていても、自分が見ていない状況ならここまでの嫉妬心を感じることはないかもしれません。
また、性格的にさみしがり屋で自信がないタイプの男性の場合には特にこの傾向に陥りやすくなるとも言えるところで、単に楽しい、嬉しい、といった中で一緒に過ごしていても、自分が付き合っている男性がどのようなタイプの性格なのか把握して、恋愛関係がこじれないように注意していく必要もありますね。
周囲に迷惑をかけない社内恋愛
最悪会社を辞めることに
こうした嫉妬しやすい男性心理を付き合っている女性は理解した上で、社内恋愛における様々な喧嘩に対応していくことがポイントです。
人によっては嫉妬心から、
社内でトラブルを起こしてしまうこともあるでしょう。
相手を罵倒したり、
それが周囲の目の前で行われたり、
さらに噂になったりで、職場の人間関係に影響を及ぼす迷惑へと発展することもよくある話です。
そうした事態になると二人の恋愛関係も悪くなるばかりか、お互い会社での立場も危険な状態へと変わっていくかもしれません。
最悪の場合、会社にいずらくなり辞めることにもなりかねません。
これらを避けるため、日頃からお互い細かなコミュニケーションをとり、あくまで自分自身も誤解されるような言動をしないことが大切ですし、万が一、誤解されてしまった場合には、早めに誤解を解くようにしっかり説明しておく必要がありますね。
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異動させられたり別れる理由と対処法
お互いに異性への接し方を確認しておく
こうした些細に思えることは「そんなことまで話した方が良いのか」と思われるますが、相手の意見やアドバイスも聞き入れて「社内ではどのように他の異性と接したほうがよいか」「飲み会の席での異性への対応」などを事前に少しでも話し合って確認しておくのがよいでしょう。
さらには、恥ずかしい気持ちもあるでしょうが誤解されないように、常に「愛している」「好き」という気持ちを、言葉や態度をしっかりお互いに言うことも大切なこと。
言わなければ分からない、
というところですが、これが二人の関係をよりよく保つには非常に重要です。
実際に言葉や態度で表現してもらえると、愛されている、といった気持ちがお互いを結び付け、安心感から男性も女性も落ち着くことができますね。
時には面倒だと思うような言動も、実はあなたを愛する気持ちから現れるもの。
「嫉妬されるほど愛されている」と自信をもってトラブルに発展しないよう、冷静な判断と行動をするようにして行きましょう。
男性心理を理解する社内恋愛まとめ
- 嫉妬され喧嘩になるパターン
- 社内恋愛は秘密にしていることが多い
- それゆえ、普段通りの社内のお付き合いが嫉妬へとつながり喧嘩の原因にもなる
- 単純にニコニコ対応も嫉妬や喧嘩の原因にもなり注意が必要
- 嫉妬の男性心理
- そもそもが男性は嫉妬心、独占欲が強い
- 付き合う男性はどういったタイプかしっかり把握しておくこと
- 周囲に迷惑をかけない社内恋愛
- 迷惑をかけると、会社での立場もなくなるし、最悪会社を辞めなければならなくなる
- お互いに異性への接し方を確認しておくことがポイント
- 普段から言葉や態度で相手への気持ちを表し、良好な関係を保つこともポイント
社内、職場、といった物理的に非常に近い位置にいつもいられるのが社内恋愛の非常に大きなメリットですが、逆に言えば、近いだけに細かいところまで気が付いてしまい、それが嫉妬や喧嘩の原因にもなるところです。
喧嘩するのはカップルには普通にありますが、
嫉妬心が元になって些細なことに対しても喧嘩の原因になっていくと、二人の関係を続けるのは難しくなるばかりか、会社の仕事もおちおちできないことにもなるでしょう。
男性も女性もお互いの心理をよく理解して、よりよい関係を作っていければ良いですね。
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